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田母神氏(前 自衛隊航空幕僚長) と 大川きょう子(幸福実現党) の対談」 が産経新聞に載っていました。



この対談を数回に分けてご紹介させていただきます。



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第八回



(出席者)


大川きょう子宣伝局長(以下、大川)    田母神氏(以下、田母神)


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大川
私は北朝鮮から国民を守れないのだったら、中国はもっとやっかいな問題になると思います。中国は、2020年には空母を持とうとしていますね。

田母神
中国が海軍能力をつけてくる時には、日本も空母を持つべきだと思いますね。日本の南西海域は、ものすごく危ない状態になりますよ。あの辺の制海・制空能力を持たなければ、やはりやられてしまうと思いますね。危機が生じてから準備したのでは遅いのです。

大川
中国の将来の可能性として、1つは中国が、自由主義・民主主義国家となること。もう1つは中国と日米連合軍との軍事衝突。この2つがあると見ています。もしいきなり中国が台湾を取った時、日本はどうするか。もうパニックです。ですから準備を始めないといけません。

田母神
戦後、バブル崩壊までは日本は高度経済成長をしてきたので、国家予算の伸びにより自衛隊の形も逐次整えられてきたのです。20年くらい前まではね。だけど近年はマイナス予算になってきて、自衛隊は少しずつ弱体化しています。一方の中国は、20年以上ずっと2桁の伸びです。

大川
今はならんでいるのですか。

田母神
ええ。中国はどんどん形は整いましたから。あとは彼らの訓練ですよね。きちんと戦力を発揮させるように動かすことができるか。それにはまだ数年かかると思いますけど。でも、このまま日本がマイナス予算でいったら、大変危ない状態になると思いますね。政治家がReadして、自衛隊を強化しないといけません。財政面の手当にしても定額給付金の2兆円は捻出できたわけですから、工夫しだいで何とかなるのではないかと思います。2兆円もあったら、自衛隊は中国に負けない状態になりますよ。

大川
そうですか。2兆円あると、ステルス攻撃機なんかも?

田母神
それは時間はかかるでしょう。研究開発をしなきゃいけないから。でも、おつりがくると思います。

大川
金正日は何をするかわからないので、万一の時にはアメリカがイラクにやったように、こちらから平壌を攻撃する能力を持たなければ、北朝鮮とまともな交渉はできないと思います。

田母神
首領様を支えている周りの人たちが誰もいなくなり、平壌がつぶれたら、彼も困るわけです。彼の命だけ助かったとしてもね。それは十分な抑止力になり、悪さができなくなりますよ。