『民主党解剖』



本書を、杏林大学客員教授の田久保忠衛氏が批評していた。



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「雲のようにわいてくる疑惑」と題して、



民主党の善小沢一郎代表の金銭疑惑、



それから、鳩山由紀夫代表の友愛外交を批判している。



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この本は、事実こそ生命と考える記者11人が足で書いただけあって、ここには証拠となる材料がつまっている。



まず、小沢一郎氏は党代表を辞任したけれども、「政治とカネ」は西松事件に限らない。



政党助成金も含む政治資金で都内一等地の不動産を次々購入している事実をきちんと説明しないまま選挙に突入し、あとは「みそぎは済んだ」で開き直るのか。



ここは絶対おかしいと思う。



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また、鳩山由紀夫代表にも、政治資金に重大な疑惑が出てきた。



ここは、これから問題となるだろう。



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次に、鳩山由紀夫代表の「友愛外交」についてである。



国家と国家の関係は、冷厳で、個人同士の関係とは次元が違う。



これは、国際政治の常識だ。



それを一緒くたにして、「友愛」で済むと考えている。



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民主党の鳩山由紀夫代表は、本気で友愛外交をやるつもりなのだと知り、



50年間現実の国際政治を観察してきた田久保教授は、顔が青くなった、という。