
日本国憲法は、敗戦後の占領下において、日本に主権がない状態のときに、
占領軍の人たちが一週間程度で草案をつくり、それを日本語に訳したものに手を入れてできたものです。
草案づくりには、一部、学者も入ってはいましたが、学者ではない人も入っていました。
占領下において、外国人が、どさくさにまぎれてつくった憲法なのです。
つくった人たちも、「これを日本が六十年以上も守り続ける」とは考えていなかったでしょう。
「十年もしたら、国として立ち直り、自分たちの自主憲法をつくるだろう」
と思って、とりあえずつくったものだったのに、それが延々と六十年以上も残ってしまったわけです。
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「日本国憲法は、そんなに偉い人が書いたものなのか」といえば、そんなことはなくて、
雑多な人たちが集まって書いたものであり、内容的にはボロボロで隙(すき)だらけの文章なのです。
内容には矛盾がたくさんあります。
今流に言えば、六十数年前の敗戦国・日本というものを、現在の北朝鮮のようなものだと思ってつくられた憲法だと思います。
あるいは、イラク戦争で敗戦したイラクにおいて、占領軍が憲法をつくるとしたら、こういうものをつくるだろうと思います。
したがって、日本人自らの手によって、憲法を、自分たちの幸福にとってふさわしいものに変えていく必要があるのです。