しばらく前、妻と横浜の元町で買い物していたら、宝石店にいるタレントをテレビ局が撮影していた。


 「あの人はベッキーっていうの。」


 私がテレビにうといから妻が教えてくれた。


 先日、江原某が人のオーラと前世を見るというテレビ番組を見ていたら、ベッキーが出ていた。


 「ほら、この前、元町にいた人。」


 と妻に教えられた。


 この番組を見ているうちに、この人は若いのにたいしたものだな、と大いに感心してしまった。


 私が感心した話というのは、ベッキーが、今まで出会った人や現在も自分の周囲にいる人に対して、毎朝車の中で20分間感謝の祈りをしているということだった。


 ベッキーは、自分の周りの人全てに感謝しさわやかで愛と信頼に満ちた人間関係を築いているのだなあ、と知った。


 付き添いで来ていた妹さんも紹介されたが、姉妹仲が良く助け合っているようすがよくわかった。


 こうして芸能界で活躍しているのも決して偶然ではない、と思った。


 感謝し、日々心清く生きているから多くの人に応援されて今日があるのだな、と思った。


 ベッキー姉妹に天国の妖精のような輝きを感じた。


 感謝の瞑想というのは、自分もいろいろな本から教えられてきて、思い出して時々行っていた。


 自分は闘争心が強く、出会う人と論争ばかりしてきた。


 自分の周囲を見ると、きらったりきらわれたりする人が多かった。


 他人を差別的な目で見る人や自分と合わない人をはげしく憎む人もいた。


 私がそういう世界に居るのだな、と思った。


 そういう自分がいやになってくると感謝の瞑想をしていた。


 あるとき、友人と大論争して、お互いにぷいと背を向いたまま分かれたことがあった。


 夜、反省して、ふと感謝の瞑想をしてみた。


 ずーっと過去や現在のいろいろな人を思い出して「ありがとう」「感謝します」と声を出してやってみた。


 感謝の瞑想しているとすごく気持が良くなってきた。


 瞑想の中で誰とも仲良くしていた。


 これから全ての人の仲良くできると確信できた。


 この感謝の瞑想のあと、翌日から、実は大変な奇跡が起こった。


 友人から連絡が来た。


 何も宣伝しないのに、評判を聞いてきましたと、生徒がどんどんと集まってきた。


 みんなと笑いながら話ができた。


 本来の人間の姿はこうなのだなあ、今までの自分は間違っていたな、と知った。