(インドにて)
座禅・記
天から一撃を与えられた。
私はこの日の朝、今年の2月よりつけている「反省ノート」を広げ、今までの自分の「悪しき部分」をひろって一枚の紙に書き出した。
かねてから反省してきた私の「だめな部分」を書くと、B5の紙いっぱいになった。
私は、今日の公案でこの「だめな部分」をすべていっそうしたいと望んだ。
そして公案に参加した。
しかし、天から下ってきた結論は、そんな枝葉のことではなかった。
公案は剛速球、ど真ん中に来る剛速球だった。本質中の本質だった。
ここを避けてはあいならんという核心中の核心だった。
公案中、無私になれ、ならなければ一歩の前進もあいならんという檄(げき)を飛ばされた。
さらに、真理企業へと変革せよ、世のため人のためになれ、そうでないと一歩の前進もあいならんという檄(げき)を飛ばされた。
私は断崖絶壁に立たされた。しりぞいては地獄、前進するしかない。
天から会社を預かり経営するものは、一切の私心を捨て去り、徹底的に公的な立場に立たなければならない。
会社は公器であり、徹頭徹尾、世のため人のためでなければいけない。
天から剛速球が真正面に投げられ、高級諸霊からこのような叱咤(しった)の言葉が与えられた。
この瞬間、天命が下り、天から号令が降りたと確信した。
今日、21世紀を迎えて、資本家の総入れ替えが起こる混乱の世の中で、私たちはどう立たねばならないのか、その答えが降りてきたと、確信した。
指導霊から私に与えられた答えは、全身全霊で天命を貫けということであり、これが答えのすべてだった。
天より、使命と天命を与えられたことに心から感謝し、その約束をたがえないために私は精進したい。
日々の自己研鑽、勇気ある言動、指導力の陶冶(とうや)、高い理想、情熱と利他の心など、すべてを最大限に高め、世のため人のために己れの生命を燃焼させたい。
