爪 骨じゃなくて皮膚ですよ
指の先端の背面にある表皮の角質が変化し、硬化してできた板状の皮膚の付属器官のことです 表皮から変化してできた点においては、爪と毛を総じて「角質器」とも呼ばれる 爪が指先を保護するおかげで、手足の動作において指先に力を加えたり、うまく歩く事が出来る等 爪は動物にとって重要な役割を果たしています 爪の下部には毛細血管が集中しており、爪は血管の健康状態に影響されやすい 文化面では各種の身体装飾を施すファッションの対象にもなります また 物を引っかけたり剥がす作業に用いる道具も爪とよばれます
組織としての爪
爪は主にタンパク質の一種であるケラチンから構成されている 含水量は12~16%、脂肪量は0.15~0.75%程度で その水分量は外界の環境に左右され、冬の季節等の乾燥期には硬く脆くなります 例えば爪が科学薬品(マニキュアを含む)等に接触すると、脱脂、脱水作用がある為継続的に晒すと水分量を失い、表面が荒れて極端に脆く割れ易くなる事があります 爪は病気や外傷により欠損する事があります 人間の手の爪が完全に再生するには3~6ヶ月、足の爪は更に長い時間を要します 人間の成人の手の爪は一日に約0.1mm伸びます 但し一般的に若年ほど早く、冬より夏の方が早く伸びると言われます
爪の健康
健康な爪は薄いピンク色をしており表面も滑らかです しかし身体が貧血の時には爪下の色は赤みが減少し、爪は血色が悪くなり青白く見えます 体調が悪い時など、この爪の色がピンク色でオデコなどで計る体温が暖かければ、とりあえず大事ではない などのように緊急度の評価法の一助ともなります また 爪を押して白くなったところが再循環によりピンク色に戻ることを確認できれば、心臓は通常通り循環をつかさどっていることがわかります 従って病院受診時、手術などの際にはネイルアートなどは望ましくないです 慢性の腎臓病では爪は白くなります また 爪の硬さは均等ではないです 爪床に接している部分が一番硬く先端へ伸びる程割れ易くなります 一旦根元から伸びた爪は損傷を受ければ二度と回復しません しかし爪母が残っていれば再生します
爪の健康を保つには、表面、裏面共に油性のクリーム等を塗り込む程度の手入れでも保護には充分効果があるとされます
爪の健康に良い栄養素
爪には主にタンパク質の一種であるケラチンから出来ている皮膚であり、爪の健康には良質のタンパク質を食事で採るのが有効であり、その他ビタミンA、ビタミンB、ビタミンDも必要です
爪の変型と病気
爪を見れば健康がわかると言われるほど、爪は健康状態を敏感に反映させます 外傷で変色・変形した爪は、爪の成長速度から計算して3~6ヶ月で正常に戻ります
・爪の深い横シワや横溝 ・爪の縦ジワ ・爪白斑 ・割れ爪
・陥入爪 ・巻き爪 ・バチ爪 ・スプーン爪 ・爪甲剥離症
・爪囲炎 ・爪の乾癬 ・爪甲白癬(爪の水虫)
爪の手入れ
爪を手入れする目的で、爪に塗る油やクリーム、マニキュア等、爪の化粧品が各種存在しています また 爪洗浄ブラシ、甘皮押し、爪切りはさみ、爪切り及び爪やすり等の道具で爪の形状を整えます
手や足の先ですが気をつけて手入れをし健康にも気をつけましょう