昨日、大阪まで舞台を観に行きました。
大阪まで出向いたのは・・・
きっと2年以上前だと思います。
会場はなんと『大槻能楽堂』能舞台です。
しかも!!
1部は蔡暁強先生の振付・出演
2部は森山開次さん振付・出演。
これは行くしかありません。
さらに!!
内容が手塚治虫の『火の鳥』
宮沢賢治の『雨ニモマケズ』
本当に素晴らしい舞台でした。
『火の鳥』【異形編】
命の重さと償いに対する慈悲みたいなものを感じました。
『雨ニモマケズ』
宮沢賢治が好きな方なら本当に泪する内容。
どちらも現在の我々の世界に直結している
深い内容でした。
両方に出演されていた能楽師「津村禮次郎」氏の
躍動感あふれる演技と舞に感動。
火の鳥として踊った「YuRa」の身体能力にも!
義足ダンサー「大前光市」さんも
いつか生のダンスを観たいダンサーの一人だったので
今回、開次さんとの共演は嬉しい限り。
もちろん開次さんの表現力も素晴らしい。
蔡先生の舞も観れて感動。
日帰りでバタバタでしたが
こうやって日帰り出来る大阪になったことが
心よりありがたいと思える日でした。
表現することを当たり前には出来なかった日々。
観ることが許されなかった日々。
忘れないで大切に過ごしていきたいです。
今年のクリスマス
世界中で楽しく迎えられますように。。