ドクタージョンが逝ってしまった。
共同通信の記事

もう30年ぐらい前に東京・青山のブルーノートで彼の来日公演を見ました。
当時、世の中はまだまだバブルで浮かれていたのですが、チケットはたしか2ドリンク付きで8000円ぐらいだったから今より安かったかも?
まだ東京に出たばかりで友だちも少なかった17歳ぐらいのワタクシは、ポマードをギラつかせた水商売風のウエイターにちょっと萎縮しながら、ひとりでライブを観たのでした。飲みはじめたばかりのバーボンをいっちょまえにあおったりして。

生で見るドクタージョンはたぶんかつてはものすごく悪かったんだろうな~、というオーラの出ている人でしたが(自伝を読むと、アート・ブレイキーの家に強盗に入ったりしている)、ライブは最高だった、という印象しかありません。
あと途中でギブソンSGを抱えて立って演奏したのが意外でした(曲はたしかアール・キングの「Let the good times roll」)。
バブルという時代を反映してか、客席には社用族っぽい接待らしきスーツ姿のおじさんたちが多くて辟易したけど、最後は彼らもノリノリで観ていて、さすがドクタージョン、と思った記憶があります。

この「Right place wrong time」は大好きな曲。
たぶんミーターズのギタリストが弾いているギターソロは、個人的にこの世でベスト3ぐらいに入るソロだと思ってます。
若い頃はドクタージョンみたいに歌いたかった(いまでもかな)。
とにかく合掌、です。