ダンスファッションを気にするのなら!おしゃれの前に、隠れたルールを知っておけ…!
大学のサークルやダンススクールで。
勇気を出してダンスを始めて、ふと周りを見渡すと、あっちは黄色、こっちはオレンジ。
みんなおしゃれなファッションをしています。
よし、それなら、自分もかっこいい服を買いに行くぞ!
でもちょっと待って、実はストリートダンスには好まれる服、敬遠される服があるんです。
今回は、そんなストリートダンスのファッション、裏事情についてお話ししていきます。
ヒップホップのおしゃれのルーツ
ストリートダンスの歴史は古いく、長い時代の中で、音楽、ファッションとともに進化を続けてきました。
中でもヒップホップは、ダンスの種類と言う意味合いだけでなく、ヒップホップカルチャー、つまり文化という言葉としても、広く使われるようになりました。
ファッションもその影響をバッチリ受けていて、ダンサーが選ぶ服は少し癖があるんですよね。
アディダスとプーマは併用しない
例えば、アディダスとプーマ。
日本では誰でも知ってるブランドですよね!
でもこの2つはどちらも海外で誕生したブランド。
そして実は、アディダスとプーマの創設者って、兄弟なんです。知ってました?
同じ靴屋で働いて、お兄さんは営業マンとして。弟は、職人として働いてたんです。
しかしお互い、方向性が合わなくなって独立。
2人ともが1大企業育てていった。…すごいですよね?
営業マンのお兄さんが作ったのがプーマ、職人の弟が作ったのがアディダス。
2人が対立して、お互いの靴を履かなくなってプーマ派、アディダス派みたいななものができていきました。
それも、かなり本気で争っていて、その町では、履いてる靴を見て、「あ、この人はプーマ派だ」「この人はアディダス派だ」なんて気にして歩いている時代があったんです。
ストリートダンスの中には、今もその文化が残っていて、アディダスとプーマを同時に着るのはNG!
なんて言われているんですね。
特にB-boyは、そういったカルチャーを大切にしている人が多い。
自分の周りでも、2つを合わせて着ていると、「アディプーだ!」なんて馬鹿にされたりしていましたね笑
そこから派生して、アディダスが西海岸。プーマが東海岸、なんて分けられるようになってきました。
西海岸は、アディダスやトライバルなど派手なファッション。東海岸ではプーマ、プロケッツといった渋めのファッション。
土地によってファッションの色が分かれていったんです。
スケーターファッションは敬遠される
ヒップホップでは、好かれるジャンルと、嫌われるジャンルというのがあります。
シュプリームやステューシー、スラッシャーみたいなゴリゴリのスケーターのファッションっていうのは、ヒップホップとか、ブレイクダンス踊っている人からすると、ちょっと敬遠されがちです。
一般のファッションで言うと、この辺は全部「ストリート」って1つのジャンルに括られてしまいます。
ですが、ヒップホップの文化を大切にしているダンサーからすると、スケーターがするファッションは「スケーターファッション」ダンサーがするファッションを「ストリート」って言うふうに分けて見ているんです。
なのでそういうダンサーからすると、シュプリームとかを着ている人は、それスケーターのファッションだよね?
なんて言われ方をすることもある。
ただ、その線引きってあんまり明確じゃありません。
VANSの靴も普通に履いているダンサーもいるし、今は昔ほど、そんなに気にされなくなっている気がしますね。
ただ、本当にスケーターのために生まれたファッションっていうのは、あんまり好き好んで着る人は少ないんですよね。
おしゃれなダンサーのファッションは?
今ダンサーが好きな一般のファッションブランドで、代表的なものはこんな感じです。
- プーマ
- アディダス
- ナイキ
- トライバル
- プロケッツ
- コンバース
- ラルフローレン
- カーハート
- リーボック
スケーター寄りだけど、VANZ、XLARGE(X-GIRL)、TOMMY(Tommy Hilfiger)、ベンデイビスなども着ている人を見かけますよ!
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まとめ
と言うわけで、暗黙のルールなんて堅苦しいお話をしてきましたが、正直カッコよければ何でもアリ笑
自分のかっこいいと思う服を着ればいい。
ただ、今回の記事に書いたように、歴史を大切にするということも、かっこよさの1つなんじゃないかなと思います。
また、新たなヒップホップの歴史の1ページを作るために、ぜひダンスファッションも追求していって下さいね!
