自然を歩く〜長田谷津観察会

こんにちは、香福堂です😊

立春すぎて、

旧正月も過ぎで、

暦の上では春です。

でも、

私たちの体感はさむ～い冬の真っ只中💦

春まだ遠し。

という感じなのですが…

自然の中をよーく観察すると、

やっぱり春がやって来ています！

そんなことを気付かせてくれる

散策会に参加してきました🤗

具合が悪い→すぐ薬

体を痛めた💦→すぐ医者

こんなことをくりかえさないように

「自分で自分にできること」として出会った

アロマテラピー。

アロマを使った手当てについてや

香りによる心地良い暮らしの整え方

などをお伝えしています

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千葉県市川市の北端、

もう松戸市との境といった辺りに

「大町自然観察園」

という場所があります。

斜面林と湿地からなる谷地形で、

古くは

「長田谷津」

と呼ばれていた場所です。

今は市川市の保護のもと、

自然観察園として公開されています。

そこでは月に一度、

長田谷津散策会

が行われています。

隣接している市川自然博物館の

学芸員さんのガイド付きで、

歩きながら四季折々の風景を観察する

イベントです。

早春の長田谷津を訪れてきました

集合は「市川動植物園」の前。

この季節に見られそうな植物や鳥、昆虫などの情報が

掲示されています。

こんな寒い季節に集まる人はいるのか

と思っていたのですが…

舐めてました💦

結構な人数お集まりでした。

そして、名物学芸員さんのご案内で

散策会スタートです！

私のイチ推し学芸員Kさん🥰

本当になんでも知っていて、

自然の営みを

時に接近し

　時に広い視野で捉え、

私たちに教えてくださいます

落葉樹の林は、

冬に葉が落ちてしまうことで

陽射しが林床に届き

明るい林になります✨

そして…

ハンノキが花盛り♩

花があまり見られない2月ですが、

先ほどの学芸員さんは、

ハンノキの花を見ると

春が近づいて来たな

と思うそうです。

春の野草もいろいろと。

ノビル

オオイヌノフグリ

清流に沿って

手前側がセリ、

奥がクレソン

などが見られました。

最近見かけなくなりましたが、

ひっつきむしも登場

これは

オオオナモミの種子

らしいです。

ちなみに「ひっつきむし」と呼ばれるものには

他にもいろいろあるらしく、

「ひっつきむしの図鑑」

という本があるくらい(笑)

フィールド版ひっつきむしの図鑑

そして、

2月の散策会の目玉らしいのがなんと

ニホンアカガエルの卵～

今年も園内の池に

生みたてほやほやの卵が！

「今年も無事に生みに来てくれました」

とニコニコしながら卵をすくう学芸員さん

ゼラチン質にしっかり覆われているので

手ですくったくらいでは壊れないのだそうです。

ここの林にはたくさんの野鳥も訪れます。

散策している間も

シジュウカラの声が聞こえたり、

モズが姿を見せてくれたり、

ルリビタキを観察するために

たくさんのおじさまがカメラ片手に集まっていたり。

林の中で見られるヤツデやナンテンの木は

もとからここにあった木ではなく、

野鳥がよそから運んできた種から芽吹いて

育ってきたものだそうです。

おもしろい

フジの種。

花が咲いているときは注目するけど、

種は気にしてみたことなかった～

コブシのつぼみ。

もうすぐ、もうすぐ。

花粉をいっぱい含んではちきれそうな杉。

写真見るだけでダメな人がいるかも。

気持ちのいい早春の散策でした

季節の移り変わりと自然の変化を

毎月見届けたくなりました。

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