今のご時世カンパニーのオーディションの動画は、DVDをおくるのではなく、ほとんどYouTubeなどにアップして、リンクをおくるのよね。
最近このブログでカンパニーオーディションについて書いてるなのか?! 映像についての問い合わせがあるのです。
なのでこれからのオーディションシーズンに合わせて。
カンパニーの芸術監督とお話をした上ですが、色々な芸術監督がいるので、これが全てではないです。
1人でクラシックとコンテを踊っているもの送るのが良いです。
コンテのカンパニーでも、朝はほとんどバレエのクラス。
それにバレエの基礎があるベースで、コンテが成り立っているカンパニーが多いです。
なので、スタジオで1人バレエのレッスンを風景を所々撮影。
カンパニーによっては、ヴァリエーションを踊っているのが良い時もあります。
そしてコンテ作品。
これが結構様々で見る人の事を考えてないのよね。
例えば、誰かの作品で踊っている公演用映像。
主役で踊ってない限り、皆んなと一緒でどこ?どれ?って感じになったり、ほんの少しのソロだけしかなくよく分からなくて、10秒見たくらいで、はいっ、次!となります。。
そして2人で踊っていても、サポートされてたらその人の実力が分からないので、よくわからないね。とまた10秒で終わり。。。
そして1人でインプロ
これもまた、はじめなかなか動かないね。や、好き勝手すぎて、このダンサーは人の踊りを踊れるのろうかと。
(インプロが重視のカンパニーは違うかもだけも、作品を創れる振付家の場合は、好まないらしい)
何が良いかというと
1人でちゃんと踊りこんだ作品が良いです。それは人の振付でも自分で創っていてもね。自分良さを最大限引き出されているもの。
一度は舞台で踊っていたりやコンクール等で踊った作品を、スタジオでも良いし、舞台のソロで撮影したものが良いです。
編集で映像を作り込みすぎてしまい、またよくわからないとならないようにね。
踊りこんでない作品=実力不足と思われます。
それでも映像を見るとき、全部は見ないです。
YouTubeとかだと、先送りして所々見れるので、チョン チョン、チョンと飛ばし見です。
その中でこの子は良いなぁ!と思える子は何度も見たり、少し長くみたり。
履歴書や写真をみて総合的に判断して
一度保留なのか、オーディションに行けるインビテーションをもらえるか、またの機会にか、のホルダーに振り分けられる。
カンパニーは、シーズン真っ最中です。
舞台が目白押し!
リハや制作活動に追われてます。
書類審査は、PC前でのいわゆる事務作業的になってしまうので、ディレクターが見やすいもの。そして、カンパニーに送るなら、一言そのディレクター宛てにあっても良いかな?
と。ちゃんと知っていて舞台も観て送ってるのだね。と思って映像を見たら、ダンサーの印象も違います。
たったそれだけで、このダンサーは本気なのかな?!と思うから。
それも出来たらハナマルなオーディション書類かもね!