バッハ無伴奏ヴァイオリンシリーズ第2弾、無事終わりました!
観にきてくださった皆様、本当にありがとうございます!!
今回スタジオパフォーマンスですが、いつも舞台を一緒に作っているダンスマルシェファミリーが集まってくれて、照明をつけることに!
と言っても舞台で使う照明ではなく、なんとLEDの蛍光灯!9個の蛍光灯がバラバラに付くようにお願いして、シーンによって使い方を変える。
何度か実験はしたものの、当日全部付けるのは初めて!
見え方や、点灯の仕方など話し合いながら決める!
スタジオ空間が、別空間に大変身。
なかなか良かったです。
そして、今回はダンサーのともちゃんと裕美ちゃんが参加!
このスタジオが出来きてから、レッスンに来てくれる熱心なダンサーお二人!
もちろんコンテクラスやピラティス等のレッスンで身体つきもどんどん変わってきたのもあるけど、一緒に作品作りをしていると、私が何を求めてどう踊って欲しいのか、イメージの共有、踊りの質感、などなど、事細かく作っていくことで、彼女達の踊りは明確なり、ホント良くなってきたよね!
昨今、ダンサーは自分らしく踊る!自分の個性の踊りというのを求める人が多い。
でもこれって、自分の中のボキャブラリーがないと、自分の個性って分からない。
ボキャブラリーを増やすのって、自分が経験した事が一番早いのではないかなと思う。
ひとつは、人の作品を踊る。
人の作品を踊るのってホントに難しい。
踊り慣れてないと、振付者のクセが分からないから、自分の身体に馴染まない。
だからひたすら練習するしかない。
踊り慣れてきたら、質感や細かいところを練習できる。
ただ踊るだけをしてるいると、見た目だけの表面的なもので終わってしまう。
今回のダンサー2人は、本当に良く練習してたよね。
空いてる時間あるといつも踊ってるから、本番前のリハーサルで、「飽きないの?」
と聞いたら、「飽きません!!!」と即答!
もちろん私が求めてる事があるけど、本人の探究心
これがあるから上手くなるのだろうな〜と思う。
本番もしっかりと落ち着いて踊っていたしね。
そしてそして最後に、ヴァイオリニストの瀬崎明日香さん。
彼女がいなければこのパフォーマンスは成立しない。
素晴らしいヴァイオリニスト。
私と瀬崎さんの2人のシーンのとき、練習ではしなかった事を、本番で少し遊んでみた!
ちゃんと答えてくれた。
音色が変わるんだよね〜。
面白い!本番でしか味わえない2人の感覚。
本番だから出でくるインスピレーションなのだと思う。
バッハ無伴奏って本当に難しいよね。
次回は、来年になります。
またそのとき成長していたいな!