この三日間、とても濃い濃い三日間となりました。
ほとんどが連続受講で、みんな必死で精神的に追い込まれてましたね。
私が生徒だったら、受けてみたい!と思うかも。
朝のクラス10時からはピラティスで体を目覚めさせ整え、バレエで踊る体を作る。
初日は良いけれど、2日目、3日目は全身筋肉痛!!
少しほぐしてからピラティス、バレエは、筋肉痛だろうが、朝眠かろうが、体を目覚めさせ踊る体を作っていく。
これって自分の気持ちがどうであろうが関係ないよね。
私も徐々にテンション上げさせて、クラスをやります。
そして少し休憩で、レパートリークラス。
カンパニーではリハーサルにあたる時間。
今回は、レパートリーのひとつの春の祭典です。
森優貴さんの振付は、音楽を視覚化する振付なので、一音一音にイメージがしっかりしている。
この春の祭典を振付をしたときは、楽譜から全ての楽器に振付を、割り当てたと仰っていました。
森さん自身もダンサーとして春の祭典は、ヨーロッパで4人振付家の作品を踊っています。
初めては、ハンブルグの卒業公演でジョン・ノイマイヤーの作品で主役を踊ったそうです。
それから師匠でもあるシュテファン・トスの作品など。
だから、音楽が体に染み付いてると!
音楽に対しての拘りもハンパないです。
春の祭典って、聞いていると不規則なので難しいけど、踊ってハマると気持ちいいですよね。
春の祭典から、2つのシーンを今回は踊ります。
比較的ゆっくりな場面と、音楽が力強く早い場面。
初日は、ゆっくりな場面。
バレエ後の1時間45分は、振付を覚え、
30分休憩して、
1時45分のまたレパートリー。
ゆっくりな場面といっても、振付のニュアンスがハッキリしてるので、振付を覚えても、そのイメージに近づけて踊るにはどうしたら良いか、手のひと振りに意味があるので、森さんはひとりひとりに細く注意していく。
そこで私は見ていると、すぐそれをキャッチできる子と、不器用ながらも何度も練習して体に入れていく子、まだよく分からずがむしゃらにただ踊る子など、本当に捉え方がバラバラ。
みんな必死なのは同じなのに、性格が良く現れる。
だから踊りにすぐ現れる。
本当みんな初日から筋肉痛。。
最後は、クールダウン。
踊って縮まった筋肉を、ストレッチやほぐして元の長さに戻してあげて、筋肉痛を少しでも抑え、明日に備えます。
初日の作品は、動画を撮り当日みんな観れるようにアップ!
動画をアップすることで、復習もできるしね!
3日目のカンパニー体験ワークショップなので、作品を踊る事で成長が見られないといけない。
ダンサーとしての仕事はそこ。
振付家の作品を、自分なりに踊るのではなくて、自分を当てはめて踊る。
この動画をアップした事で、次の日までの取り組み方が、人によって違うという。
次の日の様子は、また次回!