この夏は
チョロスが夏休みの宿題しながら最近色々聞いてきます。「ママは夏休みの自由研究なにやった?」
とか、
「アサガオの観察はやった?」とか。
アサガオの観察はやった記憶がなんとなーくあったけど、自由研究なんて一つしか覚えてなかった
小学校生活は6年もあったはずなのに。
こうやって思い返すと、
本当に小学生時代の夏休みの記憶なんてすごい断片的。
地元のプールに行って帰りにアイス食べたとか。
新幹線に乗って旅に出たとか。
ストーリーとしてでなく、写真みたいに頭に思い出される。
でも、ムービーの様に思い出されるのは小学4年生くらいのある夏休み。
基本週4ダンス通いだった私は当時から将来はダンスでなんとか生きていきたかった。
そこで、当時の先生と交渉
「毎回スタジオのそうじをして帰るなら毎日スタジオを使っていいよ」
そこで、夏休みの一か月、1人で毎日スタジオに行き、基礎トレーニングを繰り返し、そうじをして家に帰るという今のYO-COからは考えられないストイックな夏を送った。
夏が来るたびにこの夏休みの事を思い出す。
スタジオまで行く道のりの暑さとか、
ストレッチから、さか立ち、筋トレ、フラットバックで、顔からしたたり落ちる汗の感じとか、スタジオの木の感じとか全て鮮明に覚えてる。
後に、仕事をしだすようになった20代。この夏のことを思い出すたびに
「あのストイックさは、意味のないストイックさだったな。」とすごい笑えた。
もっと曲聞くとか、振り作るとか、コンテスト出るとか、色んな先生のワークショップ出てみるとか、なんでそう考えなかったんだろー!?やっぱ小学生だな
って笑えたから。

ところがね、今また長い時間を経て考えが変わった。
あの夏に、今なお踊り続けられる強靭な肉体が作られた気がするし、
なにより、そこまで思い込んで1か月やりとげられる。
YO-COという踊り子は才能はなかったけどすんごい踊ることが好きだったんだな。
あの夏にベースがある気もしてきました。
20歳前後からは夏休みはなかった気がする。
いや、あったんだけど、勝手に取れないというか。
偶然のオフ日を休みとする!みたいな
笑笑
今死ぬほど忙しい若いダンサー達に会うと
毎日踊れるカラダと心を思う存分、
楽しんで酷使してる
そういうアグレッシブなダンサー達に会う機会が最近多々あり、、、。
本当になんかわからないけど嬉しいよね!
一発で距離縮まる
笑笑
【才能】
今しかできないこと思いっきりやる先に見えてくるのかもしれないなー

なんて思う最近のYO-COなのでした。
ちゃんちゃん❤️