10月23日 夕食介助

 

 最近は、意識して、水をどんどん使うようにしています。そもそも、考えてみれば、水分は多めで行くほうがいいかもです。

 

 ひと口、ひと口が水っぽいと、口に入れた瞬間、つぅ~っと喉奥に流れて行ってしまって、即、激しいむせに襲われると思って、そんなに水分には積極的ではありませんでした。

 

 ところが、最近は、のど奥、食道の方、気管の辺りか、いがいがして苦しそうな様子なので、水分がちょい多めのひと口を作って、口へ入れます。

 

 体全体の保湿を願って、そしてまた、いがいがになるべく引っかからずに胃へ流れていくことを願って。

 

 ペースト食というオーダーで出てくる食事に加えて、普通の水とトロミがついた水も一緒に出してもらいます。

 

 ここからは、職人技です(笑)。

 

 材質、水分量が、一品、一品、おかずの種類によって違うところに、小スプーンで、パパッとトロミ水と普通水を足して、いかにも喉奥へトロンっと流れ込んでいくような状態を作って、ひと口、口へ運び入れます。

 

 うまくいくかはフィフティーフィフティーです。