「現代的なリズムのダンス」に関わるMOB作成のブログ

「現代的なリズムのダンス」に関わるMOB作成のブログ

「現代的なリズムのダンス」についてMOBを執筆中のとある教職大学院の学生のブログです。
MOBというのは修士論文に代わるものという位置づけで作成するもので、My Original Book を表しています。

「中学生のときにダンスにハマった。」


そんな世代が教師になる時代がきています。私もそのひとりです。




現在、私は教職大学院でMOBの執筆をしています。

テーマは

「小学校体育科における豊かな表現運動について―リズムダンスの実践を通して」

です。(現時点でのテーマなので、執筆の進行に伴い変更する場合があります)



中学校1・2学年では現代的なリズムのダンスが必修となり、ヒップホップを選択する学校が大半をしめています。この時期は豊かな心と健やかな体を育てる上で「生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現に向けて多様な運動の基礎・基本を経験することが望ましい時期」とされ、中学 1・2 年生において「武道」「ダンス」を含むすべての領域を男女必修で履修させる運びとなりました。

つまり、ダンスを特に重要視して、重点的に指導することを目的とした改訂ではないということをはじめによく理解しておく必要があります。他の領域と同様に、その運動の楽しさを十分体験させることで、生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現の要素とすることが大切です。


では、「現代的なリズムのダンスの基礎・基本を経験させる」とはどのようなことでしょうか。

それは「リズムに乗る楽しさを味わう」ことであり、表現運動の「心身の開放」に含まれるものであると考えています。
ダンスにとっての「リズムに乗る」とは、サッカーでいうところの「ボールを蹴る」と同じくらいの基礎・基本です。しかし、中学校のダンスの授業だけで容易に習得できるものではありません。これを中学校段階で習得させようとすると、小学校段階から積み上げていく必要があります。

そこで、本研究は「リズムに乗る楽しさを味わう」を「リズム感を育む」ことであると解釈し、「リズム遊び」「リズムダンス」の単元に着目した小学校6年間分のリズム感を育成する年間指導計画作成を最終目標とします。


※個人情報保護の関係により授業分析を含む一部の章はブログに掲載できない可能性があります。あらかじめご了承ください。


【論文への願い】

表現運動の実践や研究に力を入れている方、パルスリズム理論の研究をしている方、ダンスをしている方などに広く読んでいただければと思います。

多様な視点からご意見いただけるようなことがございましたら幸いです。是非とも今後の執筆に活かさせていただきます。

自己満足の研究にならず、誰が読んでもわかる研究という視点で一貫して進めるため、
ブログとして一般向けに書いていったものを最後にまとめる、という形を取ろうと思います。

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ダンスにも裏技があるんです。


単なるコツというものではなく、ダンスの真髄に関係する重大な裏技です。



恐らく、教育に関心のある方でかつダンスをしている方でなければ注目しない、


ごくごく一部の人しか知らないものだと思います。


あまり周囲に広めず、このブログの中のみにとどめておいてください。


そろそろ修士論文も提出の時期ですので、今までブログを読んで応援してくださった方、


参考にしてくださった方への感謝の気持ちとして、ここで公開したいと思います。







その裏技との出会いはNHK教育テレビ「からだであそぼ」の中の



「サイーダアイダ」というコーナーでした。



ケイン・コスギがやっていました。



そこで初めて耳にした言葉。



「36の動き」


これは使える!と僕の右脳が訴えかけてきて、


すぐに調べてみたところ、


「幼児や小学生の時期に習得しておくことが望ましい日常生活や運動遊びに見られる基本的な動作を「からだであそぼ」監修の中村和彦山梨大学准教授が36種類に分かりやすくまとめたもの」


だそうです。


「まわる」「おきる」「たつ」「くむ」
「わたる」「さかだち」「ぶらさがる」「のる」
「うく」「はう」「あるく」「のぼる」
「とぶ(垂直)」「とぶ(水平)」「はしる」
「くぐる」「およぐ」「すべる」「つかむ」
「もつ」「なげる」「ける」「あてる」
「とる」「ほる」「ふる」「はこぶ」
「わたす」「ささえる」「つむ」 「たおす」
「おす」「おさえる」「ひく」「うつ」「こぐ」


これで36個です。


勘のいい方はもうお気づきでしょう。


なんと、ダンスってほとんどこの36個の動きの組み合わせからできているんです。



逆にいえば、この36個の動きを組み合わせれば、誰でも簡単にダンスが踊れます。


ダンスって聞いただけで、難しく考えすぎじゃないですか?


「幼児や小学生の時期に習得しておくことが望ましい日常生活や運動遊びに見られる基本的な動作」


ダンスって、たったこれだけのことなんです。




「およぐ」「なげる」「ほる」といった動作は違うんじゃないか?


って思う方もいらっしゃるでしょう。


しかし、これらの動きもジェスチャーとしてデフォルメすることで十分ダンスに活用できます。


さらに、「およぐ」「うく」動きを使うシンクロナイズドスイミングも大きく捉えればダンスと言えます。


また、最近はフリースタイルフットボールというものも出ているのをご存じでしょうか。


リフティングをしながらダンスをする競技です。


このように、ものを使う動作も無関係とは言えません。


むしろ、こういう動きをダンスに取り入れることで、


新しいジャンルが切り拓かれることもあるのです。



補足になりますが、ダンスの世界は有限ではありません。


無限です。


そのため、「すわる」「たおれる」「すべる」など、


36の動きに入っていないものも多々あります。


この動きの種類を20しか持っていないか、


あるいは60持っているかで、


ダンスの幅は格段に違います。




いつものようにラジカセと鏡の練習もいいですが、


今日は是非、紙とペンをご用意ください。


そして、自分の知っている動きを書き出していってみてください。


それが終わると、あなたの現時点でのパラダイム、


そして、新たに気づき書き加えたことによる


明日からのパラダイムが目に見えてくるでしょう。


ダンスの世界がぐんと広がるはずです。


すぐにでも踊りたくなってきたんじゃないですか?



ダンスにも理論が、そして方法があります。


難しいものばかりではなく、誰でも親しめる、


ダンスを更に楽しくするものが。


それを提案する意味でも、僕の研究は意味のあるものであったと


勝手に信じております。



これが今まで隠してきた、僕のダンスの秘密です。


長文に目を通していただきありがとうございました。