2022年2月現在、人類はいよいよ本格的に労働に対しての価値観を変え始めました。

外部環境を観察すると労働を必要とする場面がどんどん減っています。

これを受けて従来掲げていた「労働を通し社会に貢献し、自身の生活・人生の質を上げるすばらしさ。」という価値観を放棄して、

「働かないで自分の人生の幸福を探求するすばらしさ」という価値観がとってかわりつつあります。

上記の価値観を人類が能動的に取得したというよりは外部環境の影響を受けて都合の良い価値観を探して掲げ始めたというべきでしょう。

外部環境とは何か?要は70億人の需要を満たすために70億人全員が全員労働する必要がなくなったということです。

逆の言い方をすると市民にあてが労働がないのです。

10人で済む工事現場に労働者が20人もいるようなもので、不要となった10人の人は休憩でもしていてという状況でしょう。

そしてもちろん働かなくても死滅するような状況にはならないので働かないで好きなことをして生きていく人がどんどん増えているのです。

 

労働は激減し、生産設備やAIが無償で提供してくれる物品や情報をどのような形で分配するのかがテーマになってくるはずです。