休日の夕方に知人と一緒にハンバーグ屋に行く流れになりました。

知人は混雑するのが嫌なので、空いてそうな時間帯にハンバーグ屋に入りました。

 

店内は狙い通り空いていて人混みが嫌いな知人はこの時間帯で正解だったなとか言っていました。

 

私は色んなことを雑にこなすタイプなのであまり共感できなくて正直どうでもよくねえ?と思っていました。

 

店内は空いていたんですが家族連れのお客さんがいて、私たちが目玉焼きがのっかてるハンバーグを食べ始めたあたりのタイミングでワンワン鳴き声が聞こえてきました。

 

するとさっきまで楽しそうにハンバーグを食べていた知人がみるみるイライラし始めて、くそうるさいな。せっかく空いてるのにこれじゃ台無しだよと赤ちゃんの泣き声に怒り始めていました。

 

私は周囲の混雑や騒音にあまり関心を抱いてなかったので知人の怒りに共感できず、赤ちゃんの声をこんなに不愉快に感じる人もいるのだなと衝撃を受けました。

 

ただ赤ちゃんの泣き声を不愉快に感じるほうが赤ちゃんを泣き止ませるような行動を促す側面があるのでむしろ自然な反応である可能性もあるのだということは知っていました。(ホリエモンが以前類似のケースでキレててその時調べた。)

 

一方で人は共同体の一員であるという認識があれば騒音源に不快感を抱かないという論文も読んだ記憶があります。これは以前公園で遊ぶ子供にキレる住民の話を調べたときに知った。

 

つまり赤ちゃんの泣き声にキレる人が増えているとしたらその赤ん坊が自分のコミュニティの外の存在だという認識をしている人が増えているのかもしれません。コミュニティが傷つくと人は他人に怒りっぽくなるのかもしれないですね。あるいは音に敏感な気質の人にとっては本当にうるさくて辛いのかも知れません。

 

特に結論も何もありませんが赤ちゃんとキレる大人が共存共栄できる社会が切に求められています。

 

本音・・( ^ω^)・・・。家族向けのハンバーグチェーンで騒音にキレるな。俺の提案通り定食屋に行けばよかったのだ。