本日日経平均が3万円突破しました。30年ぶりの水準だそうでインデックスファンドにぼーっと投資してるだけで数十%の利回りになった訳です。一方でGDPはマイナスとなりました。

 

この株高の理由は以下の通りだと聞きます。

・世界中の中央銀行がお札を刷って株を買ってるから。

・コロナでボコボコになった航空、原油、不動産産業に投資されていた資金が株に向かった。

・債権市場はどうしようもないほど割高なので、まだ割安感がある株式しじょうに資金が流れる。

・コロナ怖いと言いつつ実はみんな結構余裕があり、金を投資したがっている。さまざまな情報が公開される時代になり、インデックス投資が効率的に稼げるという認識が急速に広まった。

 

個人的には今後加速して世界はより良い時代を迎えるのだと思っています。結局のところ技術が研ぎ澄まされ、生産力が高くなりすぎてありまる富が生み出されているのだと思います。だからこそこんなに紙幣を発行してもインフレにならないんだと思っています。つまりお金も増えたがそれ以上に物の供給があるため、モノに対して紙幣の価値が上がっていかないのだともいます。これは偉大なことだと思います。

 

この有り余るパワーを金融という「方向弁」で制御して、医療分野や環境分野などに向けることができれば随分人類の未来は明るいんだろうなと思っています。嫌われ者になりがちな「金融」という役割の重要性が一層大きくなりそうな2021年になるのではないでしょうか?