・ベクトル解析のローテーションの直感的な意味合い(参物理数学の直感的な方法)が長沼本が出版されるまで自然科学の第一人者ですら理解できていなかった。

・カロリー理論(炭水化物が人類を滅ぼす他)

・日本の戦後の少年犯罪が戦前に比べて増加しているという2000年代のメディアの認識(戦後の少年犯罪史)

・無限小概念とε-δ論法の間の微分積分学の成立過程(高瀬 本多数、どうして両辺にインテグラってつけちゃっていいの?※1

・天動説

・ネットで散見されるいくつかの誤解:ex引っ越しおばさん、ヒロミの芸能活動休止の理由に関する仮説が真実として広まった事例。

・良性発作性頭位めまい症の耳石犯人説。

・エビ、カニを食用とみなす一方でイナゴ、セミ、クモ等を食用とみなさない意識への違和感。

・お金に対する認識。

・労働に対する認識。

・人間が大気圧に押しつぶされない理由に対する説明。深海魚が水圧に押しつぶされない理由に対する説明。

・教科書記載の垂直抗力の説明。(現在は訂正?)

・相当に前には(少なくとも2000年台前半時点)巨大な人工ダイヤモンドが作成可能だったにも関わらず、最近まで人工ダイヤでは小さいダイヤしか作れないという説明が大勢を占めていた。

・うんこの正体が消化吸収されなかった食べ物の残りではなく、腸の細胞壁の死骸であるという事実。

・実は何者か定かではない人物が芸能界などで一定のポジションに上り詰められる背景(最近だとショーン~、落合~)

・かつての高度経済成長期の日本の公害の原因が相当初期の段階で企業の廃棄物に原因があるといわれていたにもかかわらず、問題が表面化するまで相当の期間を要した理由。

・実は人種という概念はない。というより現存する人類種は一種類しかいない(あらゆる地域間の人間同士勾配して子供を作れる。)にも関わらず。この事実が広く普及していない理由。

・cocoaの不具合が四か月もの間表面化しなかった。利用者もたくさんいて?不具合の指摘はたびたびあったにも関わらず。(20210204)

 

 

※1よく高校の数学の授業でdy/dxは分数じゃないが便宜的に分数扱いするという説明がなされる。詳しい説明は大学で学んでと教師は逃げる。実は教師自身理解できてない。実際大学で何を学ぶかというとそれはつまりε-δ論法ということになる。しかし解析概論ではε-δ論法は無限小に関して新しい事実を与えてはいないと言っている。オイラーは無限小dxを証明の対象にしなかった。無限小概念dxというものが存在しているという前提で論を展開している。

 

恐らく活字で伝達される知識と経験を通して得られる実体験として知識の間には埋められないギャップがあり、それが知識の伝達を妨げている。