最近世の中無料のものが多くなったなぁと感じています。

コンビニにいったらコアラのマーチを一個買ったらバター味のコアラのマーチを一個無料でもらえました。無料でもらったバター味のコアラのマーチは油っぽい味わいで正直あまり口には合いませんでしたが世の中は無料なもので溢れているということをかんがえるきっかけになってくれました。

 

後日ツイッターでコンビニのアカウントをフォローしてツイートしたらお菓子の引換券が当たりました。

こういった試みは色んな企業で行われているそうです。いろいろ考えて居ますね。

 

抽選で当選したらタダで野菜をもらえるサイトなどもあります。廃棄されたら野菜を有効活用するため考えられた仕組みだそうです。

作るだけでいろいろな特典やポイントを付与されるクレジットカードもたくさんあります。

 

最近自動車の試乗会に参加しましたが試乗しただけでクオカードとマイバッグがもらえました。

他にも献血に行ったらお菓子とスポーツドリンクをもらえました。

コロナ以前に博物館に行ってアンケートを書いたらnhkロゴ入りのシャープペンをもらえました。

 

写真を撮って応募してみたところ参加賞でポイントをもらえるフォトコンテストもあります。

不要になった物品を無料で譲ってくれる人たちがいてそういった情報を掲載している情報サイトもあります。調理機器やドラフターなども

ありました。こういったものは確かに捨てる際に困るかもしれませんね。

 

参加するだけでタオルなどの消耗品をくれたりする催しやキャンペーンもあります。地方自治体によっては条件付きながら無料同然の値段で住居を提供してくれることさえあるようです。

 

こんなに色んなものをタダで提供して貴方たちは大丈夫なのか・・?

 

そんな風に思いコンビニの店員さんと話そうかとも思いましたが、コロナウイルスの感染拡大の防止と知らない客にいきなりそんなことを言われても困るだろうと思い踏みとどまりました。

 

カメラを始めて知ったのですがカメラ会社は一般消費者をもはや主要な顧客だと考えて居ないそうです。スマートフォンが普及し一般消費者のカメラの需要が激減することを見越してカメラ会社はターゲットを個人から企業に変えています。監視カメラなどを売ろうというわけです。

 

銀行もながらくつづくマイナス金利の影響で利ザヤが得られずもはや個人を顧客とみなしていません。ATM手数料の値上げ等、貸し付けは大企業に対して行うという意識がはっきり伝わってきます。

 

なんだか物の価値やお金の重要さが変わってきているような気がするのは私だけでしょうか?つまりお金が無くてもいろんなものが手に入りやすい社会になりつつある気がしています。モノだけでなく情報も安くなっています。ネットができるだけでMITや慶応義塾大学の講義を視聴できます。これもお金に換算したら何百万円にもなる価値の講義でしょう。四季報もネットで閲覧できます。

 

逆の言い方をするとこれほどまでに色んなものが安く手に入る社会においては他者からお金を貰うハードルは上がっている気がします。