六本木の国立新美術館で開催されているブダペスト展に行ってきました。

ブダペストってドナウの真珠とよばれるほど美しい街並みだそうです。ブダペストの美術作品が展示されているのではなく。

ブダペスト国立美術館&ハンガリーナショナルギャラリー所有の作品が展示されています。

 

なので、ヨーロッパ中の画家の作品が展示されていました。130点もの作品が展示されていて、とても見ごたえがありました。

 

個人的に気に入った作品メモ

 

本を読む老人 ヘンドリック・ブルーマールト  ややみすぼらしい外見だが、とても深い知性を感じさせる老人

ローマのフォロ・ロマーノ フィリッポ・ジュントタルデイ フォロロマーノの絵画、数名の人間がいる。

性格表現の頭象 あくびをする人々 フランツ・クサーヴァー・メッサシュミレット 奇作、大きなあくびをした老人の像

スロヴァキアの荷馬車 アウグスト・フォン・ベッテンコーフェン なんだかワイルドな荷馬車の絵

白いショールをまとった若い女性 ギュスターブ・ドレ 息をのむほど綺麗な女性の絵画です。本当にきれいなのですが、左目がややかすれてぼやけているのがすごく惜しい。

気球 シニェイ・メルシェ・パール 青空のなかを飛行する気球の絵。清々しい気持ちになりました。

 

作品数がとても多く、なかなかお目にかかれない作品も多かったのではないでしょうか。

とても評判のよい展覧会のようでして、画集もおすすめです。

 

病気(頚肩腕症候群)になったのがきっかけで、少しでも歩いたり、気分転換しようと思い、知識もないまま美術館を回り始めたのです。気分転換することで病気の回復が早まったのかと聞かれると、あまりそんな気もしませんが、怪我の功名というか今では展覧会を回るのがちょっとした趣味になりました。怪我の功名かもしれません。画法とか美術史の知識は依然皆無です。広い風景に小さな人が映っている絵などが好きなようです。

 

 

六本木からは東京タワーが見えますねー 国立美術館は建物それ自体が芸術的なのです

ありそうでなかった前面ガラス張りの小屋?らしきもの あまり落ち着けなさそうですねー

 

「気球」のポストカードを買って飾っています。青空なのがよい。

 

六本木を後にして、秋葉原のレンタル工作スペースに行ってきて、3Dプリンターの利用について聞いてきたのですが、

便利なのですが、、材料費が高い、制作に時間がかかる、造形できる製品の大きさに制限がある、精度に限界があるなどなどまだまだ課題も残っていて結構お金と手間がかかるようですね。今度小さい部品とかを3Dプリンターで作ってみようと思います。