機械工学に関して私が読んだ文献を紹介していこうと思います。例によって数式の入力法が良くわからないので、とりあえずここでは

章ごとのまとめを記録していきます。

斎藤秀雄著 工業基礎振動学

   

1章単振動のまとめ→2章単振動に減衰(空気など流体の抵抗)を加えない場合の考察(非現実振動し続ける)→単振動に減衰を加える場合の考察(減衰を生じる減衰力は振動現象自信が引き起こしているので振動が止まると減衰もなくなる)→立式及び求積ともに比較的容易→3章単振動に強制外力・変位を加える(機械振動学の最初の山場)→強制力の種類によって運動方程式の解法が異なる。(ラプラス変換の導入)現実的に有用な力を想定した場合においても解析解が得られる。(現実的に手計算の限界はここらへんか?)→4章2自由度系の強制振動→連立微分方程式が生じる。解析解を得るのも特別な場合を除いて困難になる。線形性を持つものに関しては、対角化を応用して連立微分方程式を解くことが可能。だが研究者向け設計者向けではない。→5章多自由度系の振動学部生にとっての最大の山場通常の手法での運動方程式の立式が困難になる。解析力学的手法で運動方程式を導くことができるようになる。方程式の手計算が困難になる。行列を用いた、数値計算の手法に話題が移る。8章を除く6~10章この分野の研究者以外は読んでも完全に理解することが不可能だと判断。解析ソフトや専門家が身近にいる環境にいる人や振動工学の専門家向け。