何故かと問うと、
「彼は小さいころに卵アレルギーだった。その原因はおそらく妊娠中に頻繁に摂取していた鳥雑炊(卵入り)で間違いない。おなかの子は彼の遺伝子を引き継いでいるので、妊娠中に卵と鶏肉を摂取するとおなかの子もアレルギーになる」
とのこと。
しかし、そのような情報は聞いたことがないし、納得できなかったため調べることに。
かなり昔に、そのような研究が行われていた模様。
現在では、妊娠中にアレルギーの原因となる食物を摂取したからと言って子供がアレルギーになる科学的な根拠はなく、それよりも様々な食材を取り入れた栄養バランスの良い食事をとることが大切とのこと。
そのことを伝えると、
「それは名の知れた大学の教授たちが言っていることで、この件について発表した大学は地方大学だから、取り上げられることがないだけで、実際にアレルギーになっている子供がいる。アレルギーになってからでは子供がかわいそう。とにかく言いつけを守りなさい」と。
もう30年も昔のことですよ。
もし、義両親が言っている通り親がアレルギーを発症する原因となる食品を摂取したことにより、子供も同じアレルギーを発症するのであれば、日本だけではなく世界中で取り上げられ、妊婦への指導が入るはず。
義両親は自分たちが正しいと思い込んでおり、他人の意見は取り入れる様子はないし、とりあえず「わかりました」と返事をしたものの、しっかり過熱して鶏肉も卵も摂取しています。
もちろん産婦人科でも相談しましたが、そのような心配はないので気にしなくてもよいと言われていますし。
私自身も運動誘発性のアナフィラキシーを起こしたことがあるので、食物アレルギーにはならない方が絶対にいいし、自分の子供にもなってほしくはないです。
個人的には”毎日のように食べていた”鳥雑炊が問題なのではないかと思っているのですが…
学者でも何でもないので言い返してはいませんが、モヤモヤが残る出来事でした