まもなく学校の授業は終了した。


その後、少年は友達を連れて公園へ向かった。


カバンの中には、すでにミルクを入れるプレートがある。



猫や鴨の親子を見せた時に、友達が喜ぶ姿が目に浮かぶ。



そのように考えが膨らみながら、いつもの川原に友達を連れて来た。



小川には鴨の親子が待ちわびていた。


しかし、そこには猫の姿はなかった。



この数時間の出来事を、少年は知らない。


猫が、この場を去ったのも分からない。


少年との約束を遂げた猫は、満足したように思い出の場所を去って行った。


少年の言伝(ことづて)は果たされた。


少年の願いを叶えるために、猫は大切なモノを犠牲にした。









    ここのあんぜんは

     ボクがいては

     まもられない











      こ  そ
      の  の
      場  よ
      か  う
      ら  に
      猫  感
      は  じ
      去  と
      っ  っ
      た  て
       。  、