沖縄では梅雨入り間近で、台風1号も
発生しレイワ二度目の夏が始まろうとして
います。かつては世界一といわれた工業立
国?日本でしたがなぜかマスクがない
消毒液がないと不便な生活を強いら
れました。
この数ヶ月週末は買い物と頼まれ物で
ドラッグストア、ホームセンター、24時間
営業の店をはしごする習慣がついて
しまいました、気がつくと意図せずに
駐車場に入って薬品コーナーにきている
自分を発見して、複雑な心境です。
私立文系脳のわたくしレベルの解説ですが
今夏以降も 命をまもるために必要となる
かもしれない知識ですので、おつきあい
いただければ幸いです。
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電解法次亜塩素酸水「Vブロック」15万個突破!第二波に備えて目に見えないウイルス・菌を除菌して感染予防。自治体、法人向けに販売を開始
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf

次亜塩素酸水で新型コロナ不活化「30秒以下で」 北海道大学とエナジック社が実証
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/571040

世の中には「次亜塩素酸○○」と呼ばれる
ものが多数あり、今般のコロナの影響で、
新商品も続々登場してマスコミを賑わせ
ています。
※専門家のうちでも見解が分かれているので
実際の効用については皆様ご自身のご判断
で購入する必要があると思います。
「次亜塩素酸」という漢字は一目で
視覚的情報として飛び込んできますが
その後ろのカタカナの部分、溶液とか
粉末といった肝心なところがあるようです。
つぎの黒円のついている二種類のものが
今話題になっている対象製品です。
ただしこのふたつは”似て非なるもの”
なのですが、良く混同され、この類似性を
かたった詐欺的商品にも注意がいります。

●次亜塩素酸水 (Hypochlorous Acid Water ) 成分規格が厚生省により定義され殺菌料の一種であり”塩酸又は食塩水を電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液”俗に電解水、タンパク分解型除菌水ともいわれます。 厚生省が平14年6月10日に食品添加物として指定、農林省が特定農薬に指定(平26年3月28日) 経産省の見解変更があり「手指には適用外」→「一部商品では適用されているものがある」と手指消毒適用と修正(令2年4月17日)。NITE( 製品評価技術基盤機構)は今般の新型コロナウイルスに 「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」 が「有効である可能性がある消毒方法」としています。(令2年4月15日)
液性は酸性で用途によって微酸性、弱酸性、強酸性に分類されます

●次亜塩素酸ナトリウム溶液(NaOCl Solution)(Sodium Hypochrolite Solution)
塩素系殺菌剤、消毒剤の一種で食品添加物殺菌料として殺菌力が強く取扱いも簡便であるが、強アルカリ性で皮膚への刺激が強く酸と混ぜると有毒ガスが発生するといった危険がある
(ハイターという商品名が有名です) 消毒する際は原液でなく希釈が必要 割合はメーカの解説でも、購入後、三ヶ月、一年、三年と経時による幅がありますが、
0.1%(1000ppm) おむつ等の殺菌消毒
0.05%(500ppm) ドアノブ、てすり等の消毒
0.02%(200ppm) おもちゃ等の消毒
新型コロナ対策でトイレのドアノブ、便座、衣類等を消毒する場合は約0.05%濃度の希釈液(原液濃度5%トの塩素系漂白剤を使用したときの目安 ペットボトルキャップ1杯5cc→水を入れて500ccにする:約100倍希釈→500ppm)
・ハイターの成分 : https://www.kao.com/jp/haiter/hit_kitchen_00_fablic.html

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
ハイターを家庭で希釈する方法が書かれています
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/hoken_eisei/shinryo/yobo/jiaensosannatoriumuekinotukurika.html
ただしハイターが使えない場面とか注意点もあります
*希釈する際は液体が直接手につかないように手袋などを使用してください
*消毒液を入れたペットボトルには必ず消毒液であることをわかりやすく記載してください
*金属製の容器・用具、メラミン食器、漆器などには使えない
*消費期限的なものがあり長期保存は要注意
*漂白剤の濃度は必ず確認してください

つぎのふたつは所謂 ハイター の消毒剤としての主成分です
●次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)(Sodium hypochlorite)
●次亜塩素酸ソーダ(次亜塩素酸ナトリウムの別名)(NaClO)(Sodium hypochlorite)
ソーダというのはナトリウムの英名Sodium に由来し、同じものなので気にしないでください。
重要なのは 自然分解、光化学分解 加熱分解 重金属による触媒的分解 pHの変化による分解 というものがあって、あの ハイター でも無限に有効成分が持続するわけではなく三ヶ月、一年、三年と経年でのさじ加減は必要ということを覚えておいたほうがよいです。 花王のページ: https://www.kao.com/jp/soudan/topics/topics_107.html
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(次亜塩素酸の消毒の有効成分とイオンに関係するもの)
●次亜塩素酸(hypochlorous acid) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8
●次亜塩素酸イオン ClO- (Hypochlorite ion)
●次亜塩素酸塩(hypochlorite)
●次亜塩素酸カルシウム(Calcium hypochlorite) (カルキ塩化石灰、プールの消毒剤)
●次亜塩素酸カリウム(KClO)(Potassium hypochlorite)

(以下は最近になって発売されて話題になっているもの)
●次亜塩素炭酸水(カーボクリニックウオーター)
●次亜塩素酸水生成顆粒??
●次亜塩素酸水生成パウダー??
(その他注意すべき製品、類似品)
●「次亜塩素酸ナトリウムに酸を混和したもの」混和した時点から酸と化学変化がおきており食品添加物製剤には該当しない、販売は法的に認められない(平16年8月25日)
●「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」 というのが重要!これ以外の方法で生成したものが出回っているようなので絶対に買わないほうがよいと思いました。生成方法や規格基準が厚生省で定められていますが”定義や規格から外れていながらも次亜塩素酸水を表記し”流通しているようです;
●「次亜塩素○○」とラベルがあって”殺菌”とか”ウイルス名”を標榜する薬事法違反まがいのものも流通しているそうです;
まじめに勉強しようと思うと 酸性、アルカリ性、pH など
小中学生のころに苦労した悪夢がよみがえってきます
今回いろいろ難しい言葉が並んでしまいましたが
"次亜塩素**"という言葉とは今後何年もお付合いし
なければいけないかもしれませんとおもって調べて
みました; しょうがくせいレベルの文系脳の私には
限界で理解不能なところも多々ありまして、
詳細に関心がおありの方は
「次亜塩素酸」 で検索するとGoogleセンセーに教えていただ
けるかもしれません、
https://www.google.com/search?q=%E6%AC%A1%E4%BA%9C%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8&ie=utf-8&oe=utf-8&
さいごに:
厚生省のこの資料は参考になります;
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料

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次回は今年最大の懸案事項となった
・アルコール消毒 についてで
・UVの続編 も予定しています ;