夜中の大掃除をしていたら、
沢山のメモ書き
(繋がった時にペンを走らせた紙たち)と本と資料と沢山出てきた。





そうしたら、ふと
思い出した本。19年ぶりに。笑


小学生の頃、
学年全体では『朝読書を15分する』という
習慣がありました。




8:20には着席して
8:25〜8:40まで朝読書。



この時間がその頃のわたしにとって
5時間くらいに感じるほど苦手だった。






一番端の窓側の列の席の後ろから2番目の席で



どうにかこうにかと、机の上には

適当にノートを開いて、教科書開いて、
読んでるフリをして(普通にばれてる)
さぼってた。笑


小学校三年生のわたしに
とっての15分は5時間。笑笑











国語の教科書は好きだったけど
文章がつらつらと敷き詰まってる本を読むのは、

本当に本当に嫌で、
なんでみんな本が読めるのか

不思議でしょうがなかった。😨😨😨









それぐらい本を読む意味がわからず、

だけど、ノートや教科書をただ開くという
誤魔化しが効かなくなって

ふと窓側の本棚に目をやった時。



一つの本が気になって手を取った。
本当に興味はわかないけど、
ピーン🌟と光ってたというか存在感があった。






一つ読んだら、止まらなくなって、、、


15分の朝読書なんかじゃ足りない!


となり。





休み時間にひたすら鉄棒でぐるぐる回ることに
ハマってたダーナ、




いよいよ休み時間も外に遊びにいくのをやめて、

机の上で顔と本がくっついてしまうんではないか


というくらいハマってしまった、

あの素敵な本。




人生で一番くっつくくらい読んだ本。笑








やっぱり18年越しに目を通しても素敵すぎた。
この本のテーマは、、『時間』。


まだ8歳だったころに出会った本。





朝起きれば急ぎなさい
時間が来たらやめなさい
時間がきたら座りなさい




と、毎日せかせかしてたなぁ。


そして8歳のわたしは、



時間って誰が作ったんだろう👧🏽🎒⏰


誰が今この瞬間を8:00ときめて
世の中の人はこの瞬間、
8:00を基準に生きてるんだ???👧🏽🎒

なんで急がなければならないの??👧🏽🎒



そんな疑問ばかりだった。笑




昔から、何かを超えていくような、、

大切な何かを探ることが好きだったみたい!










「時計というのはね、人間ひとりひとりの胸のなかにあるものを、きわめて不完全ながらもまねて象ったものなのだ。光を見るためには目があり、音を聞くためには耳があるのとおなじに、人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおなじだ。」








とてもとてもふしぎな、それでいてきわめて日常的なひとつの秘密があります。すべての人間はそれにかかわりあい、それをよく知っていますが、そのことを考えてみる人はほとんどいません。たいていの人はその分けまえをもらうだけもらって、それをいっこうにふしぎとも思わないのです。
この秘密とは──それは時間です。




時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。
というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、
わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。
なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。そして人のいのちは心を住みかとしているからです。












このタイミングで思い出したのは、
きっと何か意味があるのかな。





なにかが優れていることや、
なにかが長けていて、
なにかをたくさんもっていて、
全てにおいて完璧でいて、、、


そんなことはどうでもいいの。






自分の中の大切にしたいことと、
想いと、愛があれば

それ以上のものはないと思うの。

それだけでいい。


この瞬間にどんな気持ちでいたいか、
この時間をどう過ごしたいか
自分はいつも
どこに愛を向けたいか。

全て私たちが選べる、自由なのだよ😴😴



『せねばならない』、は手放していいのよ。

小さくならないでね。






























愛を込めて




Dana