スマホは校内持ち込み禁止です。
最近授業中にスマホ操作で違反カードの指導を受けた生徒もいます。
学習に不要な物は学校に持ってこないのが原則です。
スマホの使用について
スマホ依存は深刻な問題に発展しているそうです
スマホ依存による精神的、肉体的弊害とはアメリカでは、スマホが気になりすぎて、リアルなコミュニケーションを阻害する現象を指す「Phubbing(ファビング)」という新しい英語も生まれるほど、現在スマホ依存は深刻な問題に発展しているそうです。
その他、一般事例として、
・歩きスマホによる事故誘発(怪我の恐れ)
・運転中のスマホ操作による事故(大事故や死亡事故にも)
・ブルーライトの影響による睡眠障害(うつ病にも)
・長時間同じ姿勢で使い続けることによって肩こりや 頭痛、血行不良、ストレートネックなどの健康被害(うつ病にも)
・毎日長時間決まった持ち方をすることで、小指が変形してしまう「テキストサム損傷」(指が変形)
・相対的影響で、うつ病や精神疾患にもなりやすいなどの弊害があります。
ノモフォビアとはNo-Mobile-Phobiaの略であり、携帯電話がないことへの恐怖症、携帯電話依存症のことを指します。
ノモフォビアの症状としてスマートフォンから隔離された状態に置かれると、パニック状態になったり絶望感を味わう、仕事が手につかなくなり、スマホの通知が気になって仕方がない、携帯電話がない(使えない)と意識した途端に恐怖や不安に襲われ体調を崩したり倒れることもある。
スマホを使いこなすのか、スマホに使われるのか?
スマホは現代社会において無くてはならない存在になりました。
手のひらサイズのパソコンを持っているのと同じです。
それにより、いつでも最新の情報をネットから引き出すことが可能になりました。電車の乗り換え案内、メールの連携、カメラ、動画、様々なSNSなどのコミュニケーションツールなど、これひとつで全てを賄えるようになりました。
スマホ依存が健康に悪いからといって、この便利ツールを完全に使うのをやめるというのは現実的ではありません。
完全に使用をやめてしまえば、デジタルデバイド(情報格差)が広がり、情報の差=所得の差もさらに広まることが予想されます。
問題なのは「スマホに使われてしまう人達」です。
必要なときだけツールとして使っているのは「スマホを使いこなしている人」です。
必要のないときもスマホをいじってしまう人は「スマホに使われてしまっている危険な人」といえます。
私たちはスマホを使う側、動かす側、自分の意志でコントロールする側にならなくてはならないのです。
ネットという海は無限に情報があり、情報中毒、刺激中毒になってしまうと脳や身体を休ませる時間がなくなり、精神疾患、肉体疾患の危険があります。
この便利なツールや情報を必要なときにそれをどう活かし使うかが、皆さんの課題です。 (スマホ使用の問題点より)
皆さんがスマホ(のゲーム)中毒にならないためにも、スマホ利用のリスクについて理解しておくことは大切です。
スマホゲームでなく、1日2時間部活や家庭学習に時間を使えば皆さんの将来にどれほどプラスになるか。
どのように使うかは最終的には個人の判断です。