自分さえもだめにしてしまう虫なのだ。
1年生が良くなれば本校はもっと良くなります
集団生活を行う学校では様々なルールがあります。
頭髪や服装、教室やトイレの使い方、ゴミの捨て方など色々あります。
どれもこれも皆さんが気持ちよく学習ができるように、生活できるようにそしてその結果が皆さんのためになるようにと・・・。
学校のきまりは皆さんのためにあります。
一部のわがままな生徒のために他の多くの生徒が困らないようにあるのです。
教室の床に所構わずゴミを捨てるのは迷惑そのものです。
学校に勉強道具以外の飴やガムや菓子類を持ってくることそのものが異常です。
トイレの使い方も同様です。
手洗い場にちり紙やジュースのパックが捨てられている現実があります。
結果として手洗い場が詰まるのです。
みんなが困ります。
これくらいはいいだろうという自己中心的な考え方が
・集団を壊します。
・集団の質を落とします。
・周りのムードをこわしやる気をなくさせます。
・そして巡(めぐ)り巡って皆さんの進路を破壊します。
1年生の皆さんがこれから○○高校をになっていくのです。
今、1年生が良くなれば○○高校はもっと良くなります。
それが皆さんの進路につながるのです。
各自自覚をし日々行動し成長してほしいものです。
人は言葉で人生のタネをまきます。
1 自分と他人の違いを認めることができますか。
人はみんな違うものです。見かけも違えば性格も違います。
もちろん価値観も違います。
違いを認めることができてはじめて人間関係は成り立つことを学んでください。
2 他人の嫌がること言って楽しんでいませんか。
人は言葉で人生のタネをまきます。相手の弱点や嫌がることをわざと言って楽しんでいる人はいませんか。
自分の感情で立場の弱い人を言葉で痛めつけ、性格の優しい人をからかい、そのことによって楽しみ、自分の優位を保とうとする人間は最低の人間です。
人は誰でも弱点があります。
言って欲しくないことがあります。
人の嫌がることを言って楽しむ人間は人として最低の人間だと思います。
自分の言っている言葉がまわりの人の心を傷つけていることに気がつかない人は最低の人間だと思います。
人は集団生活をする動物です。
他人との違いを認め、人の嫌がることを言わず互に協力して生活を営むのが人間社会です。
自己中は自分のみならず周りの人をも破壊します。
高校生は大人なのです。皆さんには良い意味で大人になって欲しいものです。