中間考査に全力を!!


10月3日より中間考査が始まります。

 

あと8日です。今回の試験は高校生活で15回行われる定期試験の第8回目です。ちょうど折り返し地点の試験になります。


「始めよければ全て良し」そして「途中良ければ全て良し」です。


高校の2年生の2学期は皆さんが考えている以上に大切な学期です。


2年生の2学期を制する者は高校生活を制するからです。


2学期に授業が分からなければ、これからずっと授業が分からないことが予想されるからです。

 

今回の試験が上手くゆけばその後も順調に進む場合が多いからです。


今回の試験も授業進度があまり多くは進んでいません。


したがって各教科とも定期試験の中で、範囲のせまい試験となっていると思われます。


それだけに勉強をすれば点数が取れるのです。

「学問に王道なし」です
ただちに準備を開始してください。毎回話をしていますが、まず手がける準備として


①プリントなど、配付されたものを全部そろえること。


 紛失したり受け取っていない場合は教科担当の先生にもらいに行く。


 ない場合は書き取る等の努力が必要です。


②ノートの内容を充実させておくこと。


 欠席した場合は友達に見せてもらい書き写す


  中間考査に全力を尽くしそれにふさわしい成果をあげることを期待しています。


③試験までの授業を大切にすること。


 高校の授業は2年生になると難しくなってきます。

 

分からない点も出てきます。

 

しかし、 この1週間で教科担当の先生方は大切なこと、是非おぼえてもらいたいこと、そして  試験に出る内容等を話します。

 

一言一句聞き逃さずに授業を受けてください。

エアコンの効果に負けないこと
 新校舎に移転し、エアコンの効いた教室で授業を受けていますが、学ぶ環境が良くなり授業中に眠たくなる生徒が多くなったような気がします。

 

まるでエアコンから催眠ガスでも出ているように気持ちよくなるようです。


気温は適温で湿度も高くなく、外部の音も遮断されて学ぶには最高の環境です。


しかし、少し気持ちを緩めれば誰でも眠くなります。


夏の疲れもちょうど出る頃です。


皆さんの気持ちや状態は理解出来ますが、環境に甘えていては皆さんの就職や進学の希望を叶えることは出来ないということも考えてください。


自分の進路を決めるのは自分の気持ちなのです。


皆さんの日々の行動が皆さんの進路を決めるのです。


密室でエアコンの催眠ガス効果に負けていては皆さんの進路は決して開けません。


そのことをよく考えて日々の授業を受けることを皆さんに望むものです。
 

最後にものを言うのは体力です
高校は学校に出校していればそれでいいのではなく。


授業に出席してればそれでいいのではなく。


教室で授業を受ければそれでいいではなく。


高校は単位認定が必要です。


テスト等の試験で点数が取れなければ単位習得はできません。


実習等でレポートを出さなければ単位修得はできません。


教科の単位が取れなければ最悪の場合は欠点そして留年となります。

 

自分で都合良く考え「なんとかなる」では現実には「どうにもなりません」。


それが高校なのです。


自分の希望する進路を考えるなら今回の中間考査を頑張るしかないのです。


試験で点数を取るためには
・自分で教科書を開き本を読むことが必要です。


・日々の授業をきちんと受けることが大切です。(教科書やノートがないのは論外です)


・教師が黒板に書いたことをノートに書き写すことが大切です。


試験前は各先生方も「ここは試験に出るからおぼえとくように」と言われると思います。

 

教師の話を聞き漏らさないようにしてください。

 

必要なら友達の力を借りてください。


そして皆さんに求められることは考査の準備をただちに開始することです。


学習の基本は何度も何度も覚えるまで繰り返すことです、これが全てです。


定期考査で点を取ろうと思うなら、また教科内容を分かろうとするならば初めに何度も何度も教科書を読み、理解し暗記することです。

 

それから参考書と問題集の利用です。

 

学習で楽をしようと思うならば授業を大切にすることです。


そして自宅でその日の復習を確実に毎日行うことです。

 

それが究極の勉強方法です。


予習→授業→復習が勉強のサイクルです。

 

繰り返し学習あるのみです。


暗記学習は1回?2回?10回?100回?暗記出来るまで暗記する。


できるようになるまでするのが練習です。

 

学習の裏付けは体力なのです。