インターンシップ(就労体験)です


11月27日(月)より12月1日(金)までの5日間のインターンシップ(就労体験)を行います。

 

インターンシップは2年生に対して2学期の期末考査終了後に毎年この時期に行われている特別活動です。 


目的は
「職業の現場における実際的な知識や技術・技能に触れることにより、学校における学習と職業との関係について生徒の理解を促進し、学習意欲を喚起するとともに勤労意識・職業意識の育成を促進する」です。


全教職員で担当を決めて各企業との打ち合わせを行っています。


手順は受入事業所と生徒の希望と人数の調整を行い。


その後インターンシップ賠償責任保険に加入手続きを行います。


同時進行で学校として次のことを行っていきます。


①各事業所に教員が電話をし、依頼の書類発送の連絡と訪問日時を決めます。


②企業を訪問し担当者と打ち合わせします。


③最終確認を電話で行い、打ち合わせ内容を該当生徒に伝達し指導します。


④担当生徒の企業の巡回指導を行います。


⑤インターンシップ終了後、校内で発表会の指導を行います


2年生の皆さんにインターンシップ(就労体験)をさせることが皆さんの将来に役に立つと考えての計画です。

 

就労体験は中学校の時も経験したと思います。

 

高校では大人の目で見て、大人の頭で判断して行動し学んでください。


企業(事業所)で皆さんの世話をしてくれる方も本来の仕事と別に(余分に)皆さんの相手をしてくれるのです。


皆さんは今回のインターンシップ(就労体験)で学ぶ可能性のある事柄は


①進路について考え今後の高校生活の送り方について。


②社会のルールやマナー、また社内規則の遵守などを身をもって体験し、今までの高校生活の 振りかえりについて。


③職場で、年齢の違う様々な方々と交流し、言葉遣いや礼儀など、異年齢の人々とのコミュニケ ーションの仕方について。


④知らない世界を体験することができ、別の進路にも視野が広がること。
があることを願っています。


内閣府の統計では高卒で3年以内の離職率が全国平均4割という数字も出ています。


皆さん就職がこんなはずではなかったということのないようにしたいものです。


インターンシップは学校が企業にお願いをして皆さんに就労体験をさせる活動です。


インターンシップで働いたのに「お金をもらえない」と不満を言う生徒が時々います。


インターンシップはアルバイトとは違うのです。

 

皆さんは働くことを学びに行っているのです。

 

本来ならお金を払って就業体験をさせてもらうべきでしょう。

 

それを企業はタダ(無料)でサービスしてしてくれているのです。

 

皆さんは企業に感謝すべきでしょう。


そこのところを考え違いをしないようにお願いします。


当然のこととして守らなければならないことは


・遅刻をしない(JR・自転車・徒歩で、バイクの使用は禁止です)


・制服で行く


・企業の就業規則を守る


・安全を重視する(出勤・作業中)