11月28日(月)より12月2日(金)までの5日間のインターンシップが終わりました。
インターンシップは2年生に対して2学期の期末考査終了後に毎年この時期に行われていいる特別活動です。
目的は「職業の現場における実際的な知識や技術・技能に触れることにより、学校における学習と職業との関係について生徒の理解を促進し、学習意欲を喚起するとともに勤労意識・職業意識の育成を促進する」です。
全職員で担当を決めて各企業との打ち合わせを行っています。
手順は受入事業所と生徒の希望と人数の調整を行い。
その後インターンシップ賠償責任保険に加入手続きを行います。
同時進行で学校として次のことを行っていきます。
1各事業所に教員が電話をし、依頼の書類発送の連絡と訪問日時を決めます。
2企業を訪問し担当者と打ち合わせします。
3最終確認を電話で行い、打ち合わせ内容を該当生徒に伝達し指導します。
4担当生徒の企業の巡回指導を行います。
5インターンシップ終了後、校内で発表会の指導を行います
以前の生徒の感想は
・進路についての目標ができ、今後の高校生活の送り方について深く考えるようになった。
・社会のルールやマナー、また社内規則の遵守などを身をもって体験でき、今までの自分が甘かったことを自覚することができた。
・職場で、年齢の違う様々な方々と交流することができ、言葉遣いや礼儀など、異年齢の人々とのコミュニケーションの仕方について学ぶことができた。
・知らない世界を体験することができ、別の進路にも視野を広げることができ、体験することの大切さを知った。
高卒で3年以内の離職率が全国平均4割という統計も内閣府から出ています。
皆さん就職がミスマッチにならないようにするためにも方法の一つとしてインターンシップは必要かもしれません。
また中学校でも職場体験は行われています。
来年は皆さんがインターンシップを行います。
5日間という時間と労力を使います。
一つでも多くのことを学び経験し身に付けてほしいものです。