就職内定先が決まっています
今年も就職内定率100%を目指しています
3年生の就職試験も山場を越えました。
就職希望者数約110名で、1次募集の受験で内定者約90名です。
内定率は約90%弱です。
日本の景気が特別良くなったと言うわけではないのですが、昨年同様今年も企業の求人数は多く、生徒は比較的希望する会社が受験できたようです。
就職を希望している生徒には幸運な年度でした。
就職に関する今年の日程は
7月16日~ 企業の求人票の受付が学校で始まりました。
8月2日~4日 3者面談(生徒・保護者・教師)を行い受験先の話し合いを行いました。
8月17日、18日 受験先決定の校内選考の会議が行われました。
8月23日~ 生徒は履歴書を書き、教師は調査書を作成しました。
9月1日 学校の進路より企業に応募書類を発送しました。
9月2日~ 全職員による面接指導2回、随時放課後個人的に面接指導
9月16日~ 就職試験開始でした。
試験後早ければ1週間後から合否の発表があります。
1次で合格内定者は企業に承諾書を書いて提出します。
1次で不合格者は2次募集の就職先を探し受験しています。
そして現在に至っています。
1年生の皆さんも2年後は就職試験です。
たとえば、企業は3人採用するのに5人分の求人を各学校に1名ずつの求人を出したとします。
校内で生徒の希望者が4名いた場合、希望者の中から1名を校内の選考会議で選びます。
選考にもれた他の3名は他の会社を希望しなければなりません。
校内選考で選ばれた1名の書類を学校は企業に出します。
企業は各学校から希望した5名から3名を選びます。
採用内定は3名です。後の2名は不採用(不合格)となります。
皆さんは校内選考で本校生徒間での競争、企業の受験で他校との競争に勝ち抜かなければ採用内定とはなりません。
競争に勝ち抜き自分の希望する企業に入社するには準備が必要です。
「棚からぼたもち」はめったにありません。
努力した人は合格するとは限りませんが、合格した人は必ず努力しています。
これはどのような場合でも同じ事が言えます。
1年生の皆さんにはまだ(あと)2年弱あります。
日々の授業を大切にし、部活動で身体を鍛え、心を磨くのは今しか出来ません。
それが自分で出来る進路保障です。
中間考査の成績も出ました。各自納得のいく結果だったでしょうか。
高校の学習内容は普通教科も専門教科も難しくなってきます。
今、分からない教科は後でも分かりません。
なんとかなるではなんともならない現実があります。
人間の能力にそれほどの違いがあるとは思われません。
中間考査の結果を踏まえ各自で自覚し、期末考査を頑張ってほしいのもです。
勉強のやる気は自分で出すものです。
諦めず、やる気があればなんとかなるものです。
皆さんがやる気を出して2年生に進級し、3年生での就職試験で他校との競り合いに勝ち、是非とも自分の希望する会社に入ることを願うものです。
ご家庭の協力をお願い致します。頑張れ1年生!