スマホのゲームは依存性が高く中毒になりやすい?
文部科学省の調査によると、今や小中学生の過半数の子供たちが、ゲームを平日でも1時間以上やっているといいます。
スマホの普及により、ゲームをする小中学生の数は増加し、ゲームをする時間も増えてきています。
ゲームが子供に与える悪影響
ゲームは多くの子供たちが熱中する人気の遊びですが、依存性が高く中毒になりやすいという危険性をはらんでいます。
しかもゲーム開始年齢が早ければ早いほど、ゲーム中毒になりやすいといわれます。ゲームに熱中してくると脳の線条体や前頭前野でのドーパミンの放出が増えるのでワクワク感や気分の高揚感が高まります。
ゲームへの依存が進んでくると、同じ程度のワクワク感を得るためには、ゲームをすることでしか感じられなくなり、他の活動への興味が薄れていきます。
依存が進むと、ゲームを邪魔するものに対して、激しい攻撃を行なうようになり暴力暴言もしばしばみられるようになります。
ゲーム中毒に陥った青少年たちの脳は、麻薬中毒の脳と似てくるという研究報告が海外で数多く発表されています。