高校の成績を上げる方法は
勉強時に記憶を常に確認し復習する事!
点数がとれない勉強というのは、「テスト中には思い出せない勉強」です。
なぜ思い出せないかというと、繰り返しが足りないというのも理由の一つです、記憶していないかのような勉強になってしまっているからです。
ですので、きちんと『記憶する勉強』にするために「勉強している最中に常に記憶したかどうかの確認をする」のが、高校の成績を上げるためのポイントです。
暗記するコツは、「常に、とりあえず覚えたかどうか」を確認していく事です。
解答を見ながら思い出せるのは当たり前なので、「見ないで思い出せるかどうか」を確認しながら復習していくのです。
復習する際には、問題を読み、答え(答えまでの流れ)を思い出せないものは、一度参考書や問題集の解答を見て内容を再確認します。
そして、教科書から目を離して(もしくは目をつぶったりして)、その内容を思い出せるかどうか?を「毎回」確認します。
ひとつひとつ「とりあえず今は何も見なくても思い出せる状態になった」という状態にしてから進めていきます。
面倒に感じるかもしれませんが毎回この状態にしてから進まないと、結果が出ない勉強(=成績があがらない勉強)になってしまいます。
今思い出せないなら一週間後も思い出せない。
一分前の内容を「今、何も見ないで」思い出せないならば、一日後にも一週間後にも同様に思い出せないのは明白です。
もちろんテスト当日も思い出せません。
今覚えても思い出せない事もありますが、今、とりあえずでも覚えなければ、「思い出せる可能性」すらないわけです。
なので、可能性を追うために「その瞬間にはとりあえずでも覚えたかどうか」を常に確認します。
「とりあえずでも」と書いたのは、一度は何も見ないで思い出せるように覚えた内容でもどんどん忘れていくのが当たり前だからです。
人間の脳はそのようになっているからです。
どんどん忘れていきますが、試験当日でも思い出せる様に記憶するには、勉強している最中には、毎回「とりあえず何も見ないで思い出せる」という状態にはしていく必要があります。そして、これから先何回も復習をしていくと(=繰り返し同じ情報に触れていると)、最初から何も見ないで(解答を見ないで)思い出せる様になります。
何回も復習していると、問題を見れば何も考えずにパッと思い出せる様な、「あなたにとって当たり前の記憶」になるのです。
試験範囲の中で、覚えている問題が多くなっていけば普通に成績は上がります。
それが、高校の勉強です。 (定期考査の勉強方法)
中間考査まであと8日です。頑張れ1年生!
次の4文字が読めますか
「穆如清風」
穆如清風 (ぼくとしてせいふうのごとし)と読みます。
穆(ぼく)は素朴のぼくです。
清風は気持ちの良い風です。
「素朴で心おだやかで気持ちの良い風のような性格の人」とでもいうのでしょうか。
4文字でなるほどと思いました。心のどこかに残る言葉です。
辞書等で調べてみると「穆如清風」とは
「穆として清風の如し」と読む。中国の詩経 大雅蒸民の詩の中の一句である。
作者尹吉甫は周の宣王に事えた名臣だが、弱きものをしいたげず、強きものを恐れず、治績が多かった。
しかも其の功を私せず、宣王の徳は和穆清風の万物を感化するようだと、たたえているのである。
穆は和なりとも、また深遠なりとも解しているが、要するに人柄にしても事業にしても、人目にはつかないが自然に深く影響を他に及ぼすさまである。
最近、アメリカ(西欧)的な価値観がもてはやされているのでしょうか、小さなことでも大きくし主張し、自己主張をする声の大きい人間が幅を効かす社会になりつつあるようですが、そのような時代だからこそ「穆清の心 」(ぼくせいのこころ)が重要なのかもしれません。
皆さんも自分の性格や意見の主張の仕方などについて考えてみてください。
新たな自分の発見があるかもしれません。