阪神の昼間の敗戦にやけ酒を飲み、夜自宅に戻って来ると…


???自宅前にある電柱の上になにやらフニャフニャと動く二つの影…


「な、なに?ミゼットなスパイダーマン?」と、首を傾げながらも見上げながら近づくと、突然その影は電線をスルスル~と伝わって移動したのでした。


咄嗟に画像におさめましたが、真っ暗でよく判らないかなあ?



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判るかなあ…


そう、それは「ミゼット・スパイダーマン」でも、我がたけし軍団の小さな「手乗り・なべやかん」でもなく、この都会にいるとは考えられない『いたちの親子』だったのです。


おそらく、誰かがペットとして飼っていたのを身勝手に棄てたんじゃ?(一方的に決め付けるのもなんですが)


と、なると外に慣れていないだろうから…


不慣れな電線を伝わっているうちに落下…

身軽だからそこでケガを負わなくても、たまたま走って来た自動車に…親子の涙の別れ。親を失った子どものいたちくんは、食べ物の捕り方もまだ知らず(と、いうか中野にネズミとかカエルとかいるの?ま、勝手にいたちの食べるものをネズミやカエルと決め付けているオレも違うのかもしれませんが)悲しい末路が…

しかし、昨夜のお犬くんと違いオレが電線を這い上がって捕獲というわけにもいかないし…


ああ、こんなことなら子どもの頃『中国ザツギ団』に入っとくんだったなあ(今夜は、結構余裕あるでしょう)


で、何にも出来なかったけど、いたちの親子が電線から降り下の緑の中に無事に消えて行くまでは、静かに見守りました。


「負けるなよ、いたち親子!」


でも、あのいたちの親子がたくましく餌を食べるために近所の民家に出現したりしたら、人間はワガママだから、すぐ保健所に通報して、嫌な言葉でいえば「駆除」になるのかなあ…


ワガママと言ったけど、赤ちゃんでもいる家は怖いだろうし…


真相は判らないけど、もし、ペットで離したならダメだよね…


夢物語だけどあのいたちの親子が近所の公園に住み着き、地元住民が生きられる分の餌を与え、いたちと住民がさりげなく暮らし、いつしかそこは都会の真ん中なのに『いたち公園』と呼ばれるのであった…なんてのは、やはり無理か?「いたちだけ特別で野良猫は邪険にするのか!」という声があっても当然然るべきだろうし…困った、困った。

でも、一昨日が犬で、昨日がいたち…『い』つながり?


て、ことは今日は…い、い、「インド象」?な、わけないだろ~!


「パオ~ッ!」


えっ、マジかよ~?!