会いたかった
午後から、撮影雨天中止・・
部屋で、静かに佐々木譲の文庫「鉄騎兵、跳んだ」(文春文庫)を読む。
佐々木氏といえば、警官小説の名手。その、彼の30年前のデビュー作品。
何故、かくも長き時間文庫にならなかったのか?以前からのオレの中での謎の一つでもあったのです。
そーいえば、石川達三も文庫の増刷が、ないですよね?古本屋さんでコツコツ集めていますが、未だ全ては、揃いません・・
あ、話しはそれましたが「鉄騎兵、跳んだ」5作の短編ですが、実に良いですよ。
「人間は、勝負をしなくては、いけないが勝ち負けが全てではない・・」そうですよね。