【秋田文庫】花草紙 | ヒマラヤの鶴

ヒマラヤの鶴

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文庫
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¥ 1 より 15 中古品の出品

発売日:2001年3月1日

著者:木原敏江
定価:本体 562円(税別)
ISBN:4-253-17593-7
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊マーガレット
レーベル:秋田文庫

〈帯・表〉
木原敏江の
ジャパネスク☆冒険時代活劇!!

愛するあやめを救うため、美しき胡麻の国を取り戻すため、
立ち上がる百合!――海を越え交錯する今昔の恋物語……!!

花草紙⬛️週刊マーガレット 1976年5号 - 9号
お出合いあそばせ⬛️週刊マーガレット 1972年37号 - 40号
ドジの東欧日記 1984年版⬛️木原敏江イラスト集「夢占舟」(新書館)1985年
その①
その②
💖木原敏江のお茶の時間(ティータイム)💖[回想の条件]その②
解説☆ひかわ玲子


〈秋田書店〉
人里離れた胡麻の里の、百合という美しく、そして、めっぽう強い少女!?の波乱万丈、愛と涙の時代娯楽絵巻!!

クリップ ペルシアに舞台を移した続編『王子さまがいいの!』での百合♂と「鬼椿」椿比古♂の因縁、エスパーニャの病床の父親を見舞って日本に戻るまでに間に合うかという百合♂とあやめ♀の愛の結実の前日譚となる室町時代末期の「胡麻(こま)の国」のお家騒動。

同時収録の「お出合いあそばせ」は成績が悪くて旅行やキャンプを母親に中止にされて猛勉強を命じられた少女まこと♀が成長不良と誤解されがちな起伏の乏しい体型とボーイッシュなショートヘアもあり、娘だと書かなかった誕生通知で「まこと」という名前から少年だと祖父母は思い込み、女性嫌いで女性が接近すると蕁麻疹に苛まれる少年・惣三郎♂と紆余曲折の末に恋仲になる物語。