母方の祖母は、豪快に笑う人でした。

 

親戚からは、「ばぁちゃん」と呼ばれ、慕われていました。

 

祖母は、「みっちゃん」の話をよくしました。

 

私たちは、「みっちゃん」がどこの誰なのか知りませんでしたが、楽しそうに話し、豪快に笑っている祖母につられて、笑ってしまうのです。

 

それはそれは楽しそうに話しました。

 

 

じぃちゃんが「我が道を行く」といった感じの人でしたので、ばぁちゃんは苦労したのだと母は言いました。

 

豪快に笑う祖母からは想像ができませんでした。

 

祖母は、読み書きが得意ではなかったので、主に自分の耳で聞いて得た知識を、自分の知恵としていました。

 

ですから、時に、「どういう意味だろう?」という言葉を話しました。

 

何となくニュアンスで分かる感じがしましたので、私たちは、その言葉を、「ばぁちゃん語」と呼んでいました。

 

 

 

そんな祖母がなくなって、ずいぶんと時が経ちました。

 

元気が出ないときには、祖母を思い出すと、元気になります。

 

祖母は、太陽のような人だったと、今さらながら思います。

 

祖母のように生きてみたい。

 

そう思わせてくれる人でした。