氣功整体院院長のSatomiです。

 

最近のすごく面白い作品の1つ、Netflixアニメの「陰陽師」全13話を見終えました。

本当・・・・・に、感無量の作品でした。。。見終えた後の多幸感、満足感、、、ほんと、この作品を作ってくださった方々に感謝が止まりませんでした。

 

個人的にはあまり一気見せず、お気に入り作品でも1日1話を見ることが多いのですが、本当に止まらなくなると4話程度は一気見してしまいます。陰陽師も最後の4話は一気見してしまいました。

 

そもそも、1話を見た時点で、これは私のドストライク来たな🥹💕と思ったのですが、期待を全く裏切らず、ずっと面白かったです。

 

個人的には鬼が出てくる作品では、鬼滅の刃よりも好きなタイプの作品でした。

登場人物の心情がちょうど良いくらいにはっきり書かれていないところも、視聴者のキャラクター想像&創造を自由にできるし、原作者やアニメ製作者たちが視聴者たちにどのように見せたい、感じてもらいたい、どの程度の深さでとかも視聴者次第な感じも良かったです。

 

今まで陰陽師系、安倍晴明の作品系にあまり触れる機会がなかったのですが、一気に興味対象です。そういえば、呪術廻戦も陰陽師系なんだなと知りました。

 

陰陽師の作品の中でもよく出てくる「鬼」の存在、まるで妖怪や、お化け、この世のものではない恐ろしいもののようにおどろおどろしく、禍々しく書かれてますが、

 

実は、この鬼の正体は、人の心・感情というところも、陰陽師ではしっかり書かれていていますね。

 

人を妬む気持ち、嫉妬する気持ち、恨む気持ち、、、、そしてこれらの執着が増幅することによって、その感情に囚われて、鬼のような人になっていく、もちろん、そのような感情・心の人は、同じような感情を持った霊(エネルギー)にどんどん憑依されるので、清く軽やかで優しい愛の心見失い、健康も顔つきもどんどんおかしくなっていき、見た目もしっかり鬼のようになるのは当然のことと言えますね。

 

そのまま、心が囚われていると、病気にもなりやすいですし、平安時代は現代より長生きしていない時代なので、そのまま寝込み、衰弱し、人を憎み、恨み、妬んだまま亡くなっていくことで、この世に未練が強くある、霊=ネガティブエネルギー=想念=鬼となって滞在し続け、人々の足を引っ張り迷惑をかけるということですね。

 

つまり、人の心の状態、感情、想念というのは自分のみならず、周りの人にも多大に影響を及ぼすものなのです。

 

苦しい感情を持っている本人だけが苦しむのではなく、周りの人、見知らず人の元(生体磁場)にもしっかりその感情は影響して、増幅したりしていきます。

 

俗に言う悟りの境地や涅槃というのは、5次元領域から上のことをいい、自分自身の過去からの因縁、カルマ(業)などを綺麗に清算されている状態です。

 

なので、この領域体以上になることで、自分のエネルギー(感情や思考など)は他の者に悪影響を及ばさない状態の第一段ステージにようやく到達できた状態です。

 

つまり、自分が鬼(お化け、妖怪、邪気、呪霊、魑魅魍魎)化することはない状態です。

 

自身の過去生から今まで、そして、自身に関わる過去世から現在までの人とのしがらみ、因縁、業、これらが自分のエネルギー体が綺麗に変わることで、どんどん消えていきます。

 

私たちの氣を扱った諸々のプログラムも、自分のエネルギー体をどんどん綺麗に清算し、そうすることで、本当の自分がどんどんわかっていき、体も健康に元気になっていき、気力も十分、氣の美しさも高まり、他者まで癒したりできる存在になっていくので、自分が生きてる時も、亡くなってからも、誰かに迷惑をかける事もなく、むしろ、肉体がある時も、肉体を手放してからも、周囲のネガティブエネルギー(ネガティブ感情、鬼お化け、妖怪、邪気、呪霊、魑魅魍魎)をどんどん掃除していく側になっていきます。

 

現代は、平安時代に比べて、人の精神性も高まっているので、その時代に比べたら、人を妬む、人を憎しむ、人に執着する、人を恨むというエネルギーはだいぶ減っているでしょう。

 

他責は自分が鬼化するだけ、結局は自分自身と向き合い、自分自身がどう進化成長していくか。

 

そして、その進化成長必要不可欠なのが、自分のエネルギー体に付着している様々な汚れ(しがらみ、カルマ、重たい感情、トラウマなどなど)をどんどん綺麗に手放していく(昇華)させていくことで、身も心もどんどん清らかになり元気になり、若々しくなり、女性は女神のような包容力と美しさが具現化されていき、男性は聖人君主、整った、頼れる人のような印象にどんどんなっていきます。

 

なので、「自分の感情に正直に、抱え込まずにどんな感情も愛してあげよう!」

 

というのは一理あるのですが、それが100%良いことかと言ったら、そうでもないのです。

 

自分の感情は抱えていても、外に発しても、周りに対する影響は同じです。むしろ、外に言葉で発することで、それを聞いた相手はより、その影響を大きくストレートに受けるので、聞いた相手にとってはむしろ心の中で抱えていてもらった方が良いのです。

相手の磁場にネガティブ想念が付着してしまうので、相手がその想念を何らかのきっかけで増幅したら、その増幅がまた他所と増幅し、その連鎖で、本当に呪術廻戦の呪霊のような悍ましい、禍々しい妖怪みたいなのができてしまいますからね。

 

一番良いのは、その感情を自分自身でどんどん手放す(完全に昇華させる)、自分の磁場領域から完全に消していく作業なのです。自分の苦しい思い、感情を誰かに話すにしても、それらの感情を昇華させられるレベルの人に話さないと、相手も病気になりやすいというのはそういう事であります。

 

なので、カウンセラーさんとかで心身の病気の人が多いのも、慢性痛がある人が多いのも、そういう事ですね。

 

なので、カウンセラーさん、ヒーラーさんとか、人を癒す仕事をする人たちは、自分のエネルギー領域が5次元領域体になっていないと、大変なんですね。

 

そして、話は陰陽師に戻していくと、ところで、安倍晴明は何次元の人だったのだろう??

 

あくまで、この作品の中の晴明は、諦めの境地、手放しの境地に達してる感があり、感情に囚われないような「空」の雰囲気もありつつ、過去のトラウマがあったり、人と繋がりや愛や友情も諦めているようでありながら、愛するバディの源博雅への感情はかなり可愛らしい面があったので、4次元の後半か5、6次元くらいまでの人かな?と思ったけど、最終回まで見て、結構ネガティブ転換の心も多いので、6次元までは行ってないという結論に達しました。

 

あくまであの作品の中の晴明の話ですが、肌も綺麗ですし、あの肌の透明感は4,8次元以上。

そして、何となくいろんなことを手放してる雰囲気、良い意味での諦めの境地感はしっかり5次元以上の人なのだけど、博雅のこととなるとそうじゃないので、でも結構5次元の人も、特別な人に対しての「執着や愛着」が残ってる人も多いと思うので、晴明は5次元の人でもあり得るなと感じました。

 

この作品の作画が本当に美しく、キャラクターデザインも晴明が主に本当に素敵に描かれていて、朱雀門の鬼もイケメンだったし☺️目にも美しく、良い補養になりました、笑

(声優さんも、晴明の浪川大輔さんもめちゃめちゃ合ってて良かったですし、他の方々にも大満足でした)

 

人の心のエネルギーが鬼(魑魅魍魎、お化け、幽霊、妖怪などなど)を作るという事も書かれていたことも良かったですし、

 

晴明の呪符での戦い方がすごくかっこよかった🥰

 

そして、登場人物たちのキャラクターも良い!!最初、「なんだこいつ。。」と呆れていたような人までお茶目に思えてきたり、嫌な奴に思えてた人が、実は本心はすごく愛があったり、人間ってやっぱり可愛いなあ💕と思える作品でした。

 

そして、何より、晴明と博雅の人間関係、パートナーシップが最高!!

2人が本当に可愛くて可愛くて、ドストライクの人間関係でした。

 

これは、バディ系作品でありながら、ここまで相手を想う気持ちが大きいのはどちらかというと「ブロマンス」作品かなという感じです。ブロマンスは、恋愛の愛情とか友情の愛情ともまた違うというか、もっと大きいというか、いろんな種類の愛情が含まれてるというか、ソウルメイト的な、心の友的な、一言では相手への想いを言葉にできないような愛の感じですね。

 

博雅はピュアで真っ直ぐで、正直で犬っぽいかんじが可愛かったでし、晴明も晴明でいつもクールで冷静で、美しいのに、博雅のこととなると冷静さが崩れたり、裏のありそうな変な笑顔が増えたりするのが、最高! お互い相手のこととなると、喜怒哀楽が増えたり、正義感が増えたりして、まじで、、、可愛いです。。。🥹 可愛すぎて床に転がり悶えながら観れてしまいます、笑。この2人最高です🥰

 

そして、博雅の笛の音も本当に美しかったです。。。⭐️