ごきげんさまです。

横浜市在住 

 

やましたひでこ公認

断捨離®トレーナーの

 中島けいこです。

  

BS朝日  ウチ、断捨離しました!

 

 

2023年4月18日(火)よる9:00~9:54

の放送

「ひとりぼっちの人生再出発

どうなりたい?還暦の自分探し」

を振り返りますクローバー

 

 

千葉県大網白里市の

一軒家にお住いの

まゆみさんの依頼です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

応援していただける

と嬉しいですビックリマーク

ありがとうございますクローバー

 

 

捨てられないモノが

いっぱい隠してあるんです。

 

玄関にはいろいろ飾ってあります。

 

リビングはきれいに片づいています。

 

娘さん2人は既に嫁いでいて、

 

息子さんも独立して家を出ています。

 

ついでに旦那も出ていきました(笑)

あっ、旦那が一番先に

出ていきましたかね。

 

 

まゆみさんは30年前に家を購入。

 

3人の子どもを育て、

 

15年前に夫と離婚しました。

 

そして去年、40年間務めた会社を

 

定年退職。

 

子どもたちが出ていった家で

 

一人暮らしをしています。

 

もともと5人暮らしということもあって

 

食器がたくさんあります。

 

これでも一人ずつ出ていくごとに

食器をいっぱい持たせたんですけど、

まだ残ってるんですよね。

 

子どもたちも年に2~3回はきますけれど

こんなに使わなくてもいいかな。

 

ティーポットをここ(食器棚)に

見えるようにおきたいな

段を一個減らさないと置けないから

 

(イメージ)

 

家族5人で暮らしていた頃の

 

名残がキッチンの棚にも

 

残されていました。

 

これでも仕事を退職した1年前から

 

自分なりに断捨離を

 

しているそうなんです

 

多分近所の人が見てたら

引越しするのかしらって

思うくらい

すっごい捨てたんですよ。

 

特に洋服を30袋くらい捨てたの事。

 

洋服部屋を見せてもらうと

 

一人なのにタンスが3竿と思いきや

 

こっちにもまだ入ってる

 

狭い部屋にタンスがいくつも。

 

お給料でほぼ洋服を買っていた。

 

引き出しには隙間がないほど

 

服がぎっちり詰まっています。

 

これで断捨離した後だと言いますが

 

まだ、処分するつもりは

 

あるんでしょうか

 

とっておきたいけど

もうちょっと減らした方がいい。

 

それにしてもなぜこんなに

 

洋服を買い集めたのでしょうか

 

結婚してから束縛される旦那だったので

自分の自由がなかったから

洋服を買うことで気を紛らわせていた。

 

会社の同僚と結婚したのは

 

20歳の時でした。

 

門限が8時で着付けとかが好きで

やってたんですけど

着付けって

お料理とか習うんだったらわかるんだけど

「着付けって俺の得になる?」

みたいに言われて辞めさせられ

ちゃったりしたんだけど…

私の好きなことは

何もさせてもらえなかった

 

子ども3人に恵まれたけれど

 

常に我慢の結婚生活でした。

 

そして45歳で離婚。

 

大きくなった子どもたちが

 

もう我慢しなくていいよと

 

言ってくれたのだそうです。

 

その後は定年したら

 

好きなことをしようと思いながら

 

会社を勤め上げたと言います。

 

定年する2~3年前から

 

詩吟、スペイン語、オカリナ

 

そして子どもの頃好きだったピアノを

 

習い始めました。

 

家の中がぐちゃぐちゃだと

頭の中もぐちゃぐちゃなんです。

 

時間ばっかりいっぱいあってね。

何をしていいかがわからなくて。

 

両親は既に他界しました。

 

子どもたちが巣立った今

 

毎日の食事も誰と話をするでもなく

 

一人でいただきます。

 

断捨離で家と頭の中を整理して

 

次へ進もうとしたものの

 

これ以上どうしていいか自分では

 

分からなくなったんです。

 

だから助けて欲しいと言います。

 

そこでやましたひでこの登場です。

 

この家の状況、

 

やましたひでこはどう見るのでしょうか。

 

別に散らかってるわけではないですよね。

 

みかけは。

 

何かお悩みがあるってことだよね。

あ~食器、食器棚は残念だよね。

でもね、どうにもならないって

わけではないけど何がお悩みかな?

私一番最初玄関が気になったのよね。

結局ね、いろんなモノ飾りすぎ。

埃があるんだよね。

 

うわっここはすごい!

印象としては整頓されているけど

それこそ過去からのモノが

ずーっと堆積している。

 

結局今をご自身が

楽しんでいらっしゃらないみたいな。

どうしていきたい?

 

過去を断ち切るしかない

 

断ち切るって

そんなに頑張って断ち切らなくて

いいんだけど(笑)

 

断ち切るのが目的じゃなくて

どうしていきたいかなんだよね

 

どうしていきたいかのところに

焦点が合った時に

あぁここは断ち切らなきゃいけないな

っていう

出てくのであってね。

 

どうしたいのかが見えない。

どうしたいのか、

どうなりたいのか

 

たくさんモノが詰まっているってことが

気になるってことは

何か自分にも心の詰まりがある

自分では言葉にできなくても

何かあるんだよね

ここは面白いところでね

モノの詰まりをとったら

実は心の詰まりも取れたりするんだよね

やってみてスッキリしてみたらいいよね。

やったらスッキリするに決まってるんだから。

 

まず玄関ちょっとだけやってみて

後食器棚も。

 

 

自分がどうなりたいのか

わからない時には

断捨離をして心の詰まりを探るのも

有効な方法です

 

この上、いっぱいありすぎて映えない。

どれがお気に入り?

じゃあこれだけ残して他を外してみて。

 

どう?印象

 

これは違うと感じたみたい

 

私の感覚じゃないので

まゆみさんがどうしたいのか

 

自分がどうしたいかそこが重要

 

父親から貰ったモノ…

 

必要ないかどうか自分で考えてみて

自分で決める大切なこと

 

ずーっと我慢してきたって。

自分のモノじゃない、

ここにあるのは今、

所有者は。

自分で決めていいの

誰にも遠慮はいらないの

我慢する必要はない

 

そうっか…

 

それをモノでトレーニングしていくわけ。

 

 

思いついたらやってみる。

 

そして自分がどう感じるのか

 

試していくんです。

 

何でもやってみるの。

考えてるうちには

結論出ないから。

やっぱり違うなら戻せばいいだけの話

 

やっぱりちがう

 

まゆみさん、自分の感覚が

 

分かってきたみたい。

 

 

するといきなり断捨離が

 

始まりました。

 

ここにはもういらないモノが

 

見えてきたんです。

 

石を飾っていた台も玄関を

 

狭くしていただけだと気づきました。

 

両親から貰ったモノでも

 

自分の感覚で処分しました。

 

飾りすぎて窮屈だった玄関が

 

スッキリ広々とした空間になりました。

 

 

自分の心に何がたまっているか

分からないけど

スッキリすることには変わらない

それを味わっていこう

 

ぎゅうぎゅうの時に

いくら考えても見えてこない

 

食器棚行くよ

 

ギチギチに詰まった食器棚。

 

ガラス戸を外して全体を見てみます。

 

まず何がギチギチかというと

棚板がギチギチ。

もうちょっとゆとりある棚板に

してあげたいよね。

それで

これ見えるガラス戸だから

こういう風に(棚板が)

段違いになっていると気持ちが悪い。

これは完全にモノを詰め込むための

食器棚になっちゃって

この食器棚と食器の美しさが

損なわれている。

 

食器をすべて出して

 

どれ程詰め込込んでいたのかを実感します。

 

和室6畳ほどのスペースが

 

食器で埋まりました。

 

どう?

 

凄いですね。

骨董市に来たかのよう。

 

こっちを見ると

棚が窮屈に並んでいたなっていうのが

見えてくるよね。

 

空間を先に作るのね。

 

食器棚の断捨離ポイント

まず棚を作りそこに合わせて器を選ぶ

 

まゆみさんお気に入りのティーポット。

 

これを主役と考え棚板の配置を考えます。

 

両側の棚の高さを揃えました。

 

お気に入りを選んでいく。

 

真っ先に選んだのはお気に入りの

 

ティーポットとお揃いのカップ。

 

自分は本当は何が好きなのか

それを選び抜くことが

どんな自分になりたいか

人生を選ぶトレーニングになる

とやましたひでこは言います。

 

 

幸せになれる器を選んで。

幸せな気持ちになれる器

 

自分のお気に入りだけを選び抜いた結果、

 

残すのはテーブル1つ分の量になりました。

 

食器の配置はお店の店員になったつもりで。

 

まずは主役のティーポットを並べます。

 

先程の玄関と同じように

 

色々と試すことが大事です。

 

 

ぎっちぎちに詰め込まれていた食器棚が

 

選び抜いた食器を楽しく愛でながら使える

 

憩いの場所になりました。

 

思った以上にモノがあるわけだよね。

自分でやる時は

今日はここ1つ(引き出し)全部出す。

前よりモノが減ればいいわけだから

少しずつ回復していくとどうしていいかが

見えてくるからね。

 

これを洋服に生かしていけるか

不安ですけど

頑張ってやっていきます。

 

最大の課題はあの大量の洋服。

 

 

キッチンの断捨離に取り掛かります。

 

手が届かない場所にいいモノを

 

置いたつもりでしたが

 

結局使わずじまい。

 

家族5人で暮らしていた頃のモノも

 

手放していきます。

 

一人暮らしに必要なモノだけ残しました。

 

食器棚の気になっていたところが。

 

このポットがすごい気になっていて

これだけ真ん中に持ってきました。

みんなから見られたいのは

ポットじゃないかなあ

ちょっと自分の気持ちになって

お移動してみました。

 

次は和室の収納

 

全て出します。

 

バッグがたくさんでてきます。

 

夫婦仲が険悪だったストレスで

 

自分の給料をはたいて

 

買ったとはいうけれど

 

結局持っていく場所さえないのが

 

今の悲しい現実です。

 

まゆみさん、

 

猛烈に反省しながら

 

断捨離します。

 

押入れにカラーボックスを置いて

 

残したバッグを飾っていきます。

 

家族5人で暮らしていた

 

時のモノがほとんど。

 

自分が必要なモノだけ残して

 

大量に処分しました。

 

いよいよ洋服部屋に取り掛かります。

 

ああでもどうしよう

見た瞬間に…

 

一瞬ひるんだのには理由がありました。

 

この引き出しはどれも着ていない

 

どれもタグが付いたまま。

 

新品の白と黒のバスローブは

 

使ってみることにしました。

 

なんで大事にとっておいたか

よくわからない

買ってもう満足ですね。

 

結婚生活のさみしさを埋めるため

 

袖も通さない服を買い続けた

 

でもその行為は悪化させただけでした。

 

さみしさあまりに

 

お金を使っているのを見て

 

旦那は旦那でだったら俺も

 

使てやるって感じで

 

2人で使いまくって何も残らず。

 

残ったのは大量の衣類、

 

そして胸が痛む後悔だけ。

 

とはいえ、もう一度若い頃を

 

やり直せるわけでもない

 

すると

 

思わぬものが出てきました。

 

若い頃教室に入ったものの

 

辞めてしまった

 

ベリーダンスの衣装。

 

(イメージ)

今からでも遅くないかもしれない。

 

とっておくことにしました。

 

タンスが2竿空っぽになりました。

 

ウォークインクローゼットは本来の姿を

 

取り戻しました。

 

クローゼットの洋服を全て出し、

 

一つ一つ手に取って確認していきます。

 

迷うモノは袖を通して

 

これからの人生着たいかどうか確認します。

 

迷いながらも数時間、

 

過去の過ちに向き合い続けた結果、

 

一日で100着近くの洋服と

 

お別れすることになりました。

 

クローゼットの中はスカスカになりました。

 

長男の聡之さん、

 

力仕事を手伝いに来てくれました。

 

ピアノをリビングの主役に

 

することにしました。

 

素敵な演奏スペースが出来ました。

 

(イメージ)

 

再びやましたひでこの登場です。

 

いや~すっきりしたね。いや見事。

素晴らしいじゃない。

一人の生活が豊かになるね。

 

和室は衣類と共に大きなタンスを断捨離。

 

光が差し込む和室になりました。

 

クローゼットはブティックのように大変身。

 

ここにはもう楽しい未来しか見えません。

 

(最初の玄関を断捨離した)

あの時の感覚がすごく

自分の中に取り入れることができた

 

もう褒めちゃう!

 

するとやましたひでこが

 

もうひと頑張りしようと

 

言い出しました。

 

プラスチックケースに違和感があります。

 

プラスチックケースを断捨離するため、

 

洋服をもう少し断捨離することに

 

なりました。

 

やましたひでこがまたあの質問を

 

これからどうなりたい?

どういう状況にいる?

 

いろんな人からお誘いかかって引く手あまた

 

そうなりたいです

 

その時にこの服着ていくとどうかな?

 

そういったらどうでもいい感じです。

 

自分がどうなりたいか、

 

そのイメージはこの一月

 

まゆみさんの中で

 

着実に育まれていきました。

 

あっという間に4袋を断捨離。

 

プラスチックケースとお別れして、

 

その代わりに和タンスの上段を移動します。

 

(イメージ)

 

優雅さが生まれました。

 

和室に残った下だけの箪笥に

 

もう使わない着物の帯を

 

飾って完成。

 

やましたひでこ 今日の一言

 

 

結局断捨離って

自分探しなんですよね

埋もれている自分を

発掘する作業

 

 

還暦を迎えて晴れて時間も自由に使えるように

なった。

だけれど何をしていいか分からない。

自分なりに断捨離をして、

それなりの数を捨てては

いたけれど、何だか晴れない。

過去のモノに埋もれての暮らしでしたね。

キッチリ収納はしているので、

全出しで

大量の食器、洋服、バックには驚きました。

やましたひでこと玄関の断捨離をすることで

感覚が蘇っていましたね。

仕上がった空間は上級者で

見事な空間になっていました。

和ダンスに着物の帯を敷いて

さらにグレードアップした空間になっていました。

素晴らしかった!

 

 

 

見逃した方はこちらからダウン

4月25日(火)21:00まで見られます。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます

照れ

 

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