ごきげんさまです。
横浜市在住
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー・インターンの
中島けいこです。
BS朝日 ウチ、断捨離しました！
2022年11月22日（火）よる9:00～9:54
の放送を振り返ります
いい夫婦の日スペシャル
結婚50年”終の住処”を求めて
宮城県仙台市にお住いの
はる美さんからの依頼です。
はる美さんとご主人の眞一さんの二人暮らしです。
飾られたリビングはよく片付いています。
でもはる美さんは
なんかぐちゃぐちゃしてる、
なんかスッキリしていないと思っています。
キッチンには大分不満がある様で
サイドテーブルでふさがって戸棚の扉や引き出しが開かない。
どこに置いたらいいかわからない。
本来は掃除や片づけは得意ではないが
希望はキレイにしたいなっていうのがあるから
そのあたりが全然埋まらない
とのことです。
和室には仏壇があります。
2011年の震災で夫の実家が全壊しました。
仏壇だけは持ってきました。
置くところがなく、ここにあるのだそうです。
ご主人の真一さんは、現在の生活に支障があるとは感じてなく、
捨てるものも無いだろうと思っていました。
はる美さんが断捨離すると応募の後で聞いてびっくりしたそうです。
そんな真一さん
「俺を断捨離するのかなと思って」
そしてはる美さんの寝室はメルヘンチックな雰囲気。
良く片づいて見えます。
なんかスッキリしない。スッキリしたい。
そして問題と感じているクローゼット。
ウォーキングクローゼットにしたかった一室が
物置状態になってしまったとのことです。
洋服だけにしたいのだと言いますが実際は
普段使わないモノの置く場所になっています。
孫の小さい頃の洋服も残ったまま。
はる美さん「スッキリしたいよね。心が重いよね。」
真一さん「よく言うよ。」
眞一さん、はる美さんのことを
裏表のないあけっぴろげな性格と言います。
一方眞一さんは思ったことをそのまま言うので
つっこみにも切れ味があります。
はる美さんは熊本産まれ。
実は日本で初めての陸上自衛官、女性自衛官１期生です。
眞一さんは海上自衛隊。
眞一さんがお昼ご飯を食堂で食べていた時に
目の前に座っていたのがはる美さん。
それがきっかけで眞一さんが猛アタックしました。
２人は結婚し、
はる美さんは自衛官を辞め専業主婦になりました。
真一さんもその後自衛官を辞め証券会社へ就職し、
退職を機に眞一さんの地元仙台に移り住み
２４時間制の警備会社へ再就職しました。
仙台で購入したこのマンションを終の住処と決めました。
今年で結婚50年です。
はる美さんは断捨離でこの住処を
より良くしようと強い決意を持っています。
一方眞一さんはまだ断捨離にピーンときていないようです。
さてどうなりますか。
やましたひでこの登場です。
おうちを飾り付けたりするのが好きなのかな？
家の中を一目見たやましたの感想は、
そうだね、統一感がない。
はる美さんはどんなふうに思ってらっしゃるの？
今ご自身の空間を。
雑然としている、
スッキリしてないのでモヤモヤしている。
スッキリしたいというのが希望なのかな。
思っている以上にモノが多い
かえって難しいかもしれないな…
モノは多いけれど埋もれているほどではない。
断捨離のレベルをどこに設定するかでやましたは悩んでいるようです。
スッキリした個所を一箇所つくってみる？
ここ（仏間）かここ（キッチン）ふたつやりたいね。
仏間にスッキリした場所を作り方向性を探ることにしました。
まずは箪笥
下の箪笥もどかしました。
茶箪笥も１０年以上食器を入れたままだとか。
ここははる美さんとご主人が主役の空間
だから自分が選んでいいわけ。
自分が必要ないと思えば必要はないわけ。
ひでこ「ペアでとっておく
今新婚さん家庭を作っているわけだから。」
はる美さん「どこに？」
(笑)
ひでこ「ペア大事だよね。」
やましたひでこはこの家を新婚カップルのような住まいに
しようとしています。
だとすれば好きな食器を二組ずつ残して
２人だけの世界をつくればいい
するとはる美さん、湯呑やコーヒーカップを一気に断捨離し始めました。
随分思いっきりがいいはる美さん。
もうすぐ結婚50周年。金婚式。
新たな新婚生活が始まる。
っというので劇的にやる気になったやましたひでこ。
どうやら断捨離レベルがかなり高い所に設定されたようです。
仏壇をセンターに移動します。
ケースに入れっぱなしになっていた熊本の伝統工芸山鹿灯籠。
これもケースから出して飾ります。
山鹿灯籠（イメージ）
こうして仏間は本当に仏壇だけになりました。
究極のスッキリです。
今は引き算しまくったからいいお稽古になったね。
こんなになるって想像してなかった。
これでまずご主人は驚いてくれる。
次はキッチン。
サイドテーブルを撤去。
食器棚に詰め込まれた食器類を全て外に出します。
ここから選別。
まず二人を基準にしましょう。
子ども達、お客様が来たときはバラバラ（な食器）でいいから。
空になった食器棚と冷蔵庫の位置を変えます。
食器が取り出しやすくなりました。
続いてはキッチン用品の断捨離。
今まで開かなかった引き出し。
中身は要らないモノばかり。
断捨離ポイント
外から視覚化できる状態を作る
とにかく視覚化
透明な収納パックでまとめて中身がわかりやすいようにします。
これなら何がどれだけあるか中身がわかります。
S字フックに掛けているものは撤去。
調理器具は引き出しに並べます。
デザインがお気に入りの容器。
使い道がなくてただ飾っていたのですが
やましたはコーヒーのカプセルを入れることにしました。
断捨離ポイント
モノはキチンと活用する
最後に選び抜いた二人の食器を戻します。
断捨離前はモノが多かったキッチン。
スッキリしました。
シンクの上に掛かっていたコップ類もキレイに整理されました。
感動していますとはる美さん。
これで十分なんですよね。
初日に処分したモノはゴミ袋２０袋分。
既に７時間経過していましたが、
ひでこ「テーブルの配置を変えて楽しみたいなと思う。」
まだ続けるようです。
明日の朝、眞一さんが仕事から帰ってきた時に
びっくりさせたいという
はる美さんの気持ちに答え、
やましたひでこ、エンジン全開で走り続けます。
終わった時にすでに外は真っ暗。
翌朝、夜勤明けの眞一さんが帰ってきました。
真一さん「あら あら 広い感じ」
キッチンを見て、そして引き出しを開けてみます。
「広い へ~、 ベリーグッドだよ」
「気持ちが全然かわっちゃうね」
まだ半分だけど大成功。
後半に続きます。
やましたひでこ 今日の一言
基本器は伏せない
立ち姿で入れてあげる
美しく見て
楽しむものだから
まだご覧になってない方はこちらから視聴できます
最後までお読みくださりありがとうございます
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