今日は、有給休暇で、アガサクリスティーのミステリーを観てきました。


STAR WARSのヒロイン・レイ役のデイジー・リドリーやジョニー・デップが出演しているのを映画館の予告編で発見して、気になってた映画です。
アガサ・クリスティーも好きで、ナイル殺人事件や、そして誰もいなくなった、は、昔テレビのロードショーで観たことがありましたが、この作品は観たことがなかったので、楽しみにしてました。

ストーリー的には、自分の推理が当たってしまって、サプライズがない、なんとも言えない気分でしたが、社会派ミステリーといえるでしょう。

オリエント急行での人間ドラマに感動しました。

さて、作品のサプライズは、ありませんでしたが、不思議な自分自身のミステリー・サプライズがあったことに感激しました。

受付で、「真ん中はどこ?」と尋ねたら、Gみたいで、すでに自分の指定席の真ん中の真ん中は売れてしまっていたので、「じゃぁ」と、スクリーンに近い、【Fの11】にしました。

少し後になって、「あ、北斗(好きなパチンコ台)のHのほうがよかったなぁ」と後悔して、5スクリーンに来て、さて、席につこうとチケットを見たら、「あれ?【Hの11】じゃん!」

受付が聞き間違えたみたいで、うれしくなりました。


その席に座って観ていたら、ストーリー展開で、
席番のHが、残された証拠品のイニシャルで、11が、11番目の謎として描かれてました。



ミステリアスな偶然に、またうれしくなりました。

さらに、最後のシーンで、新たにエジプトで事件が起きたという報告をうけたところで、「ナイル殺人事件だな」と思い、9年前、人生初の海外旅行先のエジプトでのナイル川で、帆舟に乗って、そこから、アガサ・クリスティーが、ナイル殺人事件を執筆したホテルを見たことを思い出し、まるでアガサ・クリスティーに、この席に導かれたような感覚になり、幸せな気分になりました。
