ソナチアン(冬ソナをこよなく愛するファンの呼称)としては、発売されてからずっと心の中で「買おうか、しかし高いし、展開もたいして変わらないだろうしなぁ」と迷ってましたが、ついにどうしても観たくなって貸しビデオ屋に先日行きました。そしたら旧作扱いになってて、7泊8日100円なので、喜び勇んで会員になって今見続けているところです。
なんと、NHKの放送では、かなり大切なシーンがカットされていたことがわかり、展開自体は変わらないものの、あの驚きや微笑みの表情の意味合いがかなり違ってくるんです。


それに日本語のセリフが吹き替えと字幕で微妙にニュアンスが違っていて、どれがベストか判断に迷います。僕の好みは、セリフもBGMの選曲、タイミングもNHKのほうがいいです。
これから特にインパクトがあった違いをメールしていきたいと思います。
まず、サンヒョクとの婚約披露宴の初雪の夜、ユジンがミニョンを真正面で見つけた時の思わず携帯を落としたほどの驚きの表情は、実はその時が初めて見たわけではなく、以前マルシアンを訪ねた時に通り過ぎていくミニョンを見つけて、あれ!?といった感じで見失っていたんです。
こんな大切なシーンがカットされてたなんてビックリ


次に「好きな人の心が一番素敵な家だと思います。」とユジンが言った後のミニョンの微笑み。
これはグランドフィナーレの時点では、「いい事言うな」という意味合いでしたが、実はミニョン自身がチェリンに対して同じような事を言っていて、つまり、「あ、僕と同じだ!」という微笑みだったんです。
これも重要なシーンのカットで驚きました。
BGMは、『小さな恋のメロディー』がそのまま使われていたり、放送室でユジンが踊る曲はジャケットの通りアバのダンシングクィーンでした。
僕の大好きな『マイ・メモリー』は、早くも、湖で、亡くなったと知らされたチュンサンと最後のお別れをして帰宅して、チュンサンの作ったカセットテープを聴いた時に初めて流れました。僕の感想としては、まだちょっと早いような気がしました。BGMのない、チュンサンの声が流れたNHKのほうが、寂しさがひしひしと伝わってよかったです。
と、まぁ、これが【3】までの感想です。
これからまだ新しい発見がありそうで楽しみです。




