今日は雨なので、予定を変更して映画を観ました。


ディズニー生誕110周年記念作品で、エドガー・ライス・バローズのデビュー長篇『火星のプリンセス』を【ファインディングニモ】のアンドリュー・スタントン監督が手掛けた初実写映画ということです。
原作者はピンとこなかったですが、パンフレットで『類猿人ターザン』を書いた人という事を知り、ビックリ


しかも1912年、今からちょうど100年前に書かれた作品ということにまたビックリ



当時の作者の空想の中だけの宇宙空間の物語だなんて信じられません。


【スターウォーズ】や【アバター】のインスピレーションに多大な影響力があった作品、ということで注目して観ましたが、その評価に納得しました。



原作はもっと簡略で、それに『Mr.インクレディブル』や『レミーのおいしいレストラン』のマーク・アンドリュースとピューリッツァ賞受章作家のマイケル・シェイボンが脚本に協力して
人間味あふれる魅力的な作品に仕上げたということです。(パンフレットより)
影響を与えた原作に、影響を受けたスタッフがさらに脚色したミックス映画ということでしょう。(字幕の色がオレンジだったのは初めてで、多少観にくかったですが、映像を邪魔しないという意味では、良かったと思います。)この火星シリーズは全11作とのこと。次回作ができれば是非観に行きたいです。
