畳の大座敷での食事はブログを始めて初めてでした。【あんこう鍋】3400円は、あん肝が真ん中にある他はねぎ、椎茸など、すき焼きに似てました。
じっくり煮えたぎり出汁が染み込むまでの間、追加注文の【きも刺し】を。最高級厳選のあん肝の一品だけに三切れで1400円。

食べ終わった後、煮上がった鍋からレンゲで小皿に、刻まれたあんこうの皮や身をよそって食べました。
皮は噛みきれないほどの弾力で、身は魚というより豚の肉を噛んでいる食感でした。


最後に【おじや】600円。店員さんが残り汁に新たにもう少し汁を加えた鍋に御飯を入れ、玉子をといで そそぎ、よくかき混ぜて最後に刻み葱を振りかけて出来上がり。これがまた美味しかったです。


メニューには唐揚げ、とも和え、あん刺し、煮こごり、照り焼きなどがあります。高価なので、年に一度寒さが身にしみる冬に鍋の出汁に身がしみたあんこうを食べに訪れたいと思います。
