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世界遺産『ナスカの地上絵』は、紀元前200年から紀元後800年の間に描かれたものとほぼ確定されているそうです。盆地の暗褐色の岩を幅1~2m、深さ20~30cmほど取り除き、酸化していない明るい色の岩岩石を露出させて描かれ、その模様は幾何学図形や動植物があります。
特に動植物は【一筆書き】で描かれていて、長さ46mのクモから65mクジラ、80mサル、90mハチドリ、135mコンドル、285mの鳥類などがあります。その他花や木(昨日の写真)、装身具、織物や宇宙飛行士(宇宙人)?、片手が4本の手など不可思議な図柄もあるそうです。
目的は暦法、社会事業、雨乞い儀式利用という説があります。
その不可思議な地上絵をセスナ機の助手席から撮りました。6人乗りのミニサイズで両側の客に見せるためにほぼ直角と思えたほど傾いて左右に旋回したので恐怖感の中、歯をくいしばって撮りました。(笑)YouTube mikeinuDAN には編集して見やすくしたつもりですが、幾何学図形はともかく、動植物はなにせ思ってたよりかなり小さく薄い絵なので、はっきり見えたのは最後の暗い岩に描かれた『ハチドリ』だけでした。観る時はパソコンの画面を岩が一番濃く映る角度で、さらに照明を消して観ていただきたいです。
(セスナ機の音、アンデス山脈の景色、コックピットの上にカメラをかかげたアングルでの着陸シーンなど、面白さはあります。)