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今年のグランプリ【有馬記念】は大波乱で幕を降ろしました。二着にきた最低人気の馬は買ったんですが、馬券の種類が三連単(3着までを順番通り当てる)だったので残念無念。
その有馬記念といえば、なんと言っても20年程前引退レースで奇跡の優勝を成し遂げたオグリキャップです。写真は今年11月に東京競馬場でファンの前に凱旋した時のものです。
現役の時はダークグレイでしたが真っ白でした。
三流血統の地方出身の馬が中央の一流エリートの馬達に勝って行く様は、国民的話題になり、それまで興味がなかった人達を競馬ファンにいざないました。
僕もその一人でした。
ちょうど音楽業界に心が折れていた時でしたので2*6*11着とだんだんと順位を下げていってしまい、「もう限界」と言われてた中での引退レースでの優勝でしたから、ほんとに震い立たされました。今まで踏ん張ってこれた力のひとつはオグリなんです。
見たところ、あと10年は大丈夫みたいな馬体の張りなので頑張って長寿日本一になって欲しいです。