試合直前で体調を崩した長男、それでも頑張って試合に出ると言う。
本当なら不安で母親に泣付きたいと思うが母親はいない
私に対して頑張ってる姿を見せたいのか根性を見せる。
リーグ戦1試合目、コーチに確認され
行けると言う長男がGKを先発して始まる。
試合は初め長男チームが先行して良い感じ。
前半2点を取り後半は念のためか体調に不安がある
長男を下げて別の子が代役GKで出る。
流石に予選2位になるだけ相手は手強い
後半3-3になった所で長男をGKで再投入。
時間的にこのまま行けばPK戦だからか。
案の定交代して直ぐに笛が鳴り
長男達は公式戦初のPK戦になる。
このトーナメントのルールはPK戦は3人で蹴って
失敗しても全員を蹴らせる事がルール。
1本目、先ずは長男チームのキックで始まり
チーム一番の主力が難なく決める。
次は長男のGK、相手のボールは正面に来て
長男は難なく止めチームは勢いづく。
2本目、次に上手な子が右に決め
次に長男が止めれば勝ち、それが駄目でも
その次のキック(長男)が決めれば勝ち。
そんな中、考えて無いからプレッシャーなど
無いのでしょう、2本目も止めちゃった長男
チーム保護者は大喜びだが当の方人は
勝ったとは誰も言わない…
3本目、長男のキックは無事ゴールネットを動かし
3/3、長男は3本目も止めて皆びっくり
蓋を開ければ3-3の引分けながら
PKを3-0で決勝にコマを進めた。
この時保護者の誰もが長男を褒め称え
当人もそうだろうが、私でさえ嬉しかった。
ただ彼にとって今1人誉めて欲しいであろう奴はいない。
その後の決勝戦は地元クラブのBチーム、
流石に強い、長男も頑張るが0-3で負け。
そうは言っても2位グループの2位、
全体では22チーム中の6位
頑張ったな。