日付変わってしまったけど、本日は新宿SPACE107にてボクラ団義play again vol.4「ゴーストライターズ!」を観てきた。
・・・ゴーストライター。。
・・・なんてタイムリーな響きなんだ(笑)
しかしこちらは曲作りではなく小説のゴーストライトの方で、約2時間半の大作ながら間延びすることなく非常に面白く観させてもらった。
ボクラ団義は初めて観たけど、いやいやレベル高いな~。
客演で永吉明日香・高木聡一朗・畠山智妃と知ってる役者さんが多数出てるって理由でチョイスしたワケだがここまで満足させてもらえるとは。
あらすじは、ある大物政治家が突然死んでしまったもののその人は大きなプロジェクトの推進に関わっているため今訃報が流れてはマズイ、、、そこで死を伏せる為に作家でもあった彼の代わりに連載小説を書こうとあの手この手を尽くす中でタイムマシンが登場し、過去は幕末・明治~3週間先の未来までを行ったり来たりするなんでもアリなSFコメディーって感じで、サラッと纏めるのが困難なほど盛り沢山な内容。
しかし脚本の纏め方がとても巧くて、複雑な設定・展開も非常に分かりやすく、キャストの演技も素晴らしくて台詞も聞き取りやすい。
タイムマシン系にありがちな矛盾を感じさせる部分もほとんどなくて、"分かり易さ"のキモをしっかり押さえているなぁ~と感じた。
小ネタで笑わせる部分も絶妙なバランスでテンポがイイ。
実は今までに観たオープニングや幕間をダンスで繋いじゃうような作品って、ネタを詰め込みすぎてて間延びするのが多くて苦手だったんだけど、今作は初めて(?)このタイプですっきりハマったかも。
敢えて文句つけるとしたら、歌手役で生歌披露してくれた娘があんまり歌上手くなかったのと、椅子が硬くてお尻痛かったことくらいかな。。
ちなみに永吉明日香ちゃんのセーラー服姿は超イケてた。
本人には言えなかったけどズキュー(*´Д`*)ーーンきた(笑)
これはもう一回くらい観に行ってもよかったかな。
でも、明日の(今日の)千秋楽は既に売り切れらしい。
残念。
とりあえず初・ボクラ団義は思いの外楽しめた♪♪
これからもちょこちょこ観に行ってみよっかなー(*^_^*)